このブログ、どの写真がコピーされるのかちょっとわかったりします。
最近コピー率断然高い第一位は
「きれいな外国の風景写真」
で
は
な
く
なぜかまさかの
カート・コバーン写真、、、
いずれにせよ今後もっとカートのかっこよさに気付く人が増えればいいですね!
つづく輝ける第二位は
これまたなぜかまさかの
めったにのせない私の写真、
のせると必ずといっていいほどコピーされています。
なに目当てだろう。。 こわいでしかない
いずれにしても私とカート・コバーン気になる人が多いのかしら!
さて、ぼろぼろすぎる体でほとんど寝ないまま
一旦フランスにもどり砂まみれの
洗濯物を急いで片づけ次の国に移動しようとおもっていたのですが、、、
疲労がひどいということでダンナにも止められ泣く泣く中止となりました。
すごく楽しみだったのでだいぶ残念ですがたぶんこのまま移動してたら
絶対病気になってる気もする。。。そしたらせっかく時間かけて移動しても
滞在時間そのものがパーになるかも。。
こうしてリスク回避型分別あるライフスタイルに転向していくのか・・・
というわけで
ヨルダン気分継続してるうちにどんどんすすめましょう。
さんざん登ったからには
下らなきゃいけない
中東ヨルダンJordan
いちおしの世界遺産ペトラPetra
の山
こんなときのためにこないだアマゾンUKから取り寄せておいた
ウォーキングスティックが大活躍だってんだよもう
岩肌がもはやアートだってんだよ
すくなくとも東京にもパリにも絶対ないような光景だってんだよ
あー感動
あーつかれた
あー感動
あーつかれた・・・
やすもうよーーー
というわけで
そこの岩の先端でしばしダンナと昼寝をすることに
でも私お布団ないと背中いたくて寝れないのよ・・・
・・・
空でも眺めておくか・・・
まったく空まで神秘なヨルダンだ
ふと耳をすますとどこからか
人間の声、、、
ロバ部隊をつれたツーリストです。
ロバという動物はなんともすごいことにこんな岩山を登り降りできるらしいのです。
ドンキーなだけにドンくさいのかとおもいきや
案外とても器用なアニモー
そんなおりダンナがふと
「ぼく、馬とロバのちがいがわからない」
と言いだすので
何度も説明を試みたのですが、、、
や、そもそもサイズが、と言えば
じゃあポニーとロバはどこがちがうの?
とつっこまれ
ポニーはほら、なんかこう、、ドチってして太くない?あら、でも仔馬はそうでもないか、
あれ、仔馬とロバそういや似てる?や、ちがう、
あ、たぶんあれだ、まつ毛の長さがちがうんだよ、
え?まつ毛よくわかんない?
えーーーと、、ああだめだ、、、
あたしもよくわかんない・・・・
しかしいずれにせよ
紀元前から21世紀現在この瞬間にいたるまで
ペトラにキューピーをつれてきたのは
自分が最初で最後だと
信じたい!!
それにしてもこんな滑らかな穴が自然にできるなんて・・・
美しすぎてぶったおれそうになる。おせじとかじゃなくて
鼻血ぶーーーー
すこし休んで、また下山
ダンナはどんどん旧日本兵スタイルがはまってきます☆
そしていたるところに
貴重すぎる
遺跡の数々
元来考古学にそこまで興味がある方ではないのですが
ペトラはギリシャやチュニジアやメキシコの遺跡より
なにかがすごく自分のツボだった。
なにかって
なんだろう??
まあなんていうか「感覚的」なものなんだけど自分の「感覚」になにかしら
うったえるものとかパズルのピースが自己内部で合致するみたいなコレっていう
絶対感覚を自らの采配で世界中出歩いて探し求めるのが自分という人間で
その感覚のあとから自分にまつわる物とか人とか場所がついてくるから
いつもそんなかんじで人生を進めてるほうなんじゃないかとおもう。意味不明でソーリィ
ところで他に頼らず従わず
自らの力だけで道を選んですすんでいくということは
時にリスキーでもある。
なぜって
たまに迷うこともあるから。
まんまと迷った図
どっちいけばいいのやら・・・
↓
もともとあまり人のいないマイナーめなコースを選んで来ているというのもあるし
ロバに聞いても目をそらされた・・・
とりあえず勘で砂漠の中をあるく・・・
ペトラ内部とても広く、さして標識などもないので自由自在に歩く場合
地図がないとこのようにしてたまに迷います。
そもそも地図自体存在しているのかどうか?
すくなくともわれわれは生粋の地図なしホウイチ。
そんなときポジティブBOYダンナーは
「じゃあ適当にあのへん行ってみようか♪」と
簡単にあさっての方向を指差すのですが
「あのへん」行くのにこっからどんだけ歩かなきゃならんのだ???
と思うと女史ならではのいらいらがフツフツこみあげたものだ、うんうん。
ともかくハイヒールやら足の痛い靴などはいてなくてほんとうによかったものだ、うんうん。
というわけで
ハァハァ息をきらしたまに座りこみながらも
最終的には
なんとか下山成功・・・・
文にしちゃうとサラっと綴れてしまうが現実にはかなり疲弊しきったわ・・
600円くらいするなんら変哲ない素朴すぎなオムレツも・・・
生まれて初めて
卵ってこんなにおいしいんだ!!命ってなんてありがたい、、、
とおもわず感動しその場で手を合わせたくなるほど貴かった・・・
ああ、いい体験できた、
ありがとうペトラ、、
これからはもっといい人間になるからね!
心の中でしきりに礼を述べながら苦行終了を祝っていたら
スウィート鬼ダンナがひとこと
「シェリー、まだ前半が終わっただけですからね、
これからペトラ後半がはじまりますよ、フフフ♪」
いよいよ涙のクライマックスへ・・・see you later…
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