「朕は国家なり」
て言ったフランスの王様はだーれだ?
と、ダンナにクイズしたところ
「王様って全員そういうこと言いそうじゃん」
とかわされる・・・
ウウウ
まあ確かにそれはそうなんだけど、
一応オフィシャルに言い放ったとされるのは
ヴェルサイユ宮殿を作った太陽王ルイ14世が正解。
それにしてもこのセリフは私の中でかなり
子供の頃から強烈に印象的である。というのも
子供たちにお勉強を好きになってもらうため当時
必死だった父がガンガン買ってくれたのがマンガ版
世界の歴史とかだったので(日本の歴史もあったさ)
しかたなくぱらぱら読んでいた、、のだが、
(ぱら読みなだけに最終的にお勉強を好いていない)
フランスの歴史の巻かなにかでルイ14世が出てきた時
自分のことを「チン=朕」とか言っててなんか変な人だな、
というイメージで覚えてしまっただけである。
ちなみにフランス語だと
“L’État, c’est moi”
なので「朕」もなにもない。
我、くらいなニュアンスでもいいかも?
ところでチンもさることながら私は自分のことを
「うち」という女性にもなんだか妙な感じを抱く。
それは関西の人の使う「うち」と明らかに異なる流行り
用語?のようで、関西出身でないような人がつかう、
もっと平たんなイントネーションの「うち」。
は?え?うち?
家??家の話してる?と一瞬うろたえるのだ。sorry.
ちなみに男子だと自分を「俺」より「僕」という
人が好き。フランス語では基本自分は全部
ジュ(je) と モワ (moi)
なので日本語ならではの文化でしょうか。
というわけで、ルイ14世の
うち=家=ヴェルサイユ宮殿特集
今日もいっとこうかな☆
前回ご紹介したのはマリー・アントワネットの
愛した農村模倣テーマパーク
「王妃の村里」
でした。この村里は小トリアノン宮殿またの名を
プチ・トリアノンのすぐ近く庭園にあります。
プチ・トリアノンは窮屈なしきたり重視で
形式ばったガチ宮廷モードの正殿で寛げなかった
マリー・アントワネットがヴェルサイユ敷地内で
唯一自分の好き放題できるお気に入りの場所だったといいます。
ソフィア・コッポラの映画
「マリー・アントワネット」もプチ・トリアノンの
自由気ままライフがかなりフィーチャーされているので
参考になるで賞。
そりゃもう何百年も前なんだけど、
マリー・アントワネットも日常的に
触れていたのであろう階段の手すりに
手をあてるだけで血圧上昇!乙女心大フィーバー♡
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓