鹿児島県出水市のあたりドライブ中、
通りすがり道路でお蕎麦屋さんの看板発見。
通常私たちといえば、ソバやうどんよりも
なにかとガチのラーメン派。
なのだけどこの時は珍しくソバもいいな!
とひらめいた。そしてここ行ってみようと
なり、入口らしきところに入ってみると、、
おや?結構な山?車でガンガン
登っていってしまっていいのだろうか??
と不安になった、らへんで駐車コーナーと
おぼしき一角を発見、あまり人がいる雰囲気で
ない山中みたいなかんじのところに迷い込んで
みた感、とりあえず降りて歩いてみよっか、、
とあたりを見回すとまるで桃源郷のごとき
素敵な絶景ナチュラル風景が目前に広がる。
なにここ!じつに夢みたい!!
我らが日本に求めるずばり原風景的空間!
あまりにも美しい場所なものだからまたしても
ダンナとふたりでチャハチャハ舞い上がっていた、
ら、どこからともなくふっと現れた、仙人?
おとぎ話の賢者?みたいなおじさまというか
おじいさまというか、ムッシューが話しかけて
いらした。ここのオーナーの宮上誠さんである
と、後で知る。宮上さんは我々にこの日たくさんの
貴重なお話を語ってくださって本当に素敵で楽しい
時間を過ごしました。突然出会った我々にご自身の
人生経験、哲学、自分の持つ時間に対する考え方、
捉え方から自然との共生、山を開墾することの難しさ、
厳しさ、喜び、(4万坪ちかくの土地を自力で切り開き、
途中で癌におかされもする)野生動物との共存などなどに
ついていろいろお話しくださってダンナはもう途中から
めっきり惚れ惚れモードで心酔。いうなれば宮崎駿作品に
ガチで出てきそうな強烈キャラである。ちなみに宮上さんは
陶芸家でもありご自身の窯もお持ちで作品も多数展示して
いらっしゃいました。
といったわけで、当初の目的であるおソバは、、
3年間蕎麦修業を積んだ宮上さんの
息子さん(ヤング!)と奥様が切り盛りなさる
これまたアート感あふれる素晴らしいお店でいただける!
東雲の里 生そば 草の居
使われている器はすべて宮上さんの作品で、
出てくるものもお蕎麦とはいえなにかと全体の
ハーモニーの芸術度高くてびっくらこきます。
世界最強うますぎた玉子焼き!
フォーク&ナイフまでかっちょえー
物販店もあり、健康と美容によいと
いわれるそば茶をゲット。
ここの山は6月にはあじさいの花が咲き誇るとのことで
それはそれは幻想的な風景が楽しめるのだとか。なので
これをお目当てにまた来年も遊びにこれたらいいね
とダンナと目下話し合い中(*´Д`)
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