現在パリは、コロナ対策のため
レストランが開いていない。
レストランやカフェがばんばん開いてないと
街はどうなるかというと、活気少なめすぎて
へたするとエリアによってはなかなか物騒な
感じになるんだなというのがよくわかる。
一時期ダンナと「まるでデトロイト」という発言が
頻発。または「ゴッサム・シティか!?」

去年はほとんど日本で過ごしていたので、
直接的にそこまでフランス現状の実感は
ないままきていたが、、
ガチでレストランが営業していないのは
自分の中でかなり重みのある事実であるのは
普段なにげに外食頼りだから。
「でもまあテイクアウトはOKなんだよね?」
と日本の友人達からは言われがちであるが、
個人的にテイクアウトでレストランのものを
持ち帰るのはクスクスとかインド料理以外は
そこまで好きではない。レストランに出向き、
着座し、ダンナや友人と語らいながら、人様の
店の皿で出来立てアツアツのお食事をその場で
提供していただく、これが外食の喜びでもあるから
店まで取りに行って家に持ち帰って冷めたのを
またチンして、、皿出して洗って、、
とかだと同じ値段なら
(テイクアウトだからって安いわけでもない)
(ウーバーイーツの配達はリュックなど見るからに
不潔そうで利用不能)
店内で食べたいな(´;ω;`)ウゥゥ・・というのが正直な気持ち。
と、まあこんなこと考えていた冬のある日、

ダンナから
「8区にあるお気に入りレバノン料理食べに行こうよ」
とお誘いがかかったのですっっっごく寒い日だったけど
行ってみた。テイクアウトのみOKとのこと。
本来はここはプラ(お皿に色々盛られたプレート)が
おいしいからそれ食べたいけどさすがにテイクアウトと
なると片手で持てるサンドイッチにしたほうがいいで
あろうというわけでチキンのレバノンサンドイッチと、
激ウマすぎるイモに、コーラをつけてみた。

しかし、公園でいざ、温かいうちに食べよう!
となったとき、、そういえば生まれた時から
異常レベルの不器用がゆえにこういうワイルドな
食事の仕方全然向いてなかったんだったと気づく。
どちらかといえば食べ物の食べ方が若干無様なのだ。
なので効率よく手を汚さないようにサンドイッチの
具をボロボロこぼさずかじりながら他のアルミ皿に
盛られたイモをほどよく食べつつコーラを飲む、みたいな
バランス感が皆無でひたすらノロノロとサンドイッチだけ
かじってたらすっかり冷たくなってしまうし、ついでに
寒さのため体も口の中も冷えはじめ、異様に時間かけるから
どんどん満腹中枢も満たされてしまい半分ちょっとで
ギブアップしてダンナに託してしまいまったく思ったように
夢見てたレバノンランチを堪能できず終わったのだった。
しかもサンドするよりプレートの方がここのチキンはおいしい。

この日の教訓
「テイクアウトして外でゴハン食べるのあんまり向いていないかも」
震えすぎてカメラの扱いもおかしくなり
後半は光加減がアートっぽい仕上がりに・・

お散歩はノートル・ダム・ド・ロレット教会のあたり
ぶらり



デパートチェックなどなど


コロナだからなのか購買意欲が全くわかず
我ながら感心だな~!とかいってたぶん毎回日本で
買い物しすぎだからいらないだけか。
それよりミニマリストめざし中ということで今年も4649。

