From Virgin Suicides
アメリカ大陸 シカゴ Chicago
今回滞在していたのはシカゴのバリバリ中心地、
東京でいうと新宿のど真ん中あたりにいるようなかんじだろうか。
でもタクシーを20分も走らせると
静やかな郊外の町などで中心地とはまったくちがった風景を堪能できた。
この日向かったのは中心地から西に20キロほどいった
オークパークOAK PARK周辺
アメリカの郊外といえば
なんとなくソフィア・コッポラの「ヴァージン・スーサイズ」
あたりにでてきそうな、やけにきちんと刈り揃えられた芝や緑がたっぷり生い茂って
太陽の光がキラキラゆらぐような大きな庭と家のあるイメージがつよい。
(舞台設定はミシガンで撮影は実際カナダだったとどこかで読んだ気がするけど)
日本の感覚でいくと「郊外」というとそこそこの住宅街のならぶ閑静な場所、
みたいなイメージがあるのだけど、
シカゴのタクシーの運転手さんいわく
シカゴ郊外はナイスなところもあるし同時に観光客が絶対近付いちゃいけないような
スーパーデンジャラスなところもあるからきみたち十分注意してくれたまえよ、とのこと、
そのへんの事情はパリもまったく同じとおもわれるので外国にいるときは
「郊外」には2種類あるとおもっておいてよいとおもう。
中学生のとき愛用のペンケースがこんなようなアメリカキッズの
落書き調のイラストいりで大変にお気に入りだっただけに
ノスタルジーにひたってしまった。。。
さすがアメリカ郊外、土地もひろけりゃ犬もデカイ。。。
「セントバーナードじゃん!」と言ったら
ダンナがフランス語で「サン・ベルナールね♪」と応答
サン・ベルナールなんてまたなんだか聖人みたいな名前だなと思ってしらべたところ
元々スイスのサン・ベルナールにある修道院で遭難救助犬として活躍していたことが
命名の由来らしい。(英語読みはセント・バーナード)
ここだけの話、いつか遭難したときセント・バーナードに救助されるのは
私のちょっとした夢。
日本はおろかフランスでも考えられないような家の作りが非常に新鮮。
ちょっとした細部もなんだか凝っててたのしい!
そんなこんなで
結構汗だく、靴ずれしつつ
住宅街をかなりの長時間そぞろあるき
ひとしきりヴァージン・スーサイズ気分をたっぷり堪能
しかしながらオークパークのもうひとつの目的は
次回へ続くのである。。。。
チェキラ!
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