引き続きあつがなついフランス猛暑共和国
さきほどダンナからあまりに私のボディが熱過ぎる
との苦情がでる始末で熱をはからされたら
なんと37.2度
ある日、大昔流行ったジャン・ジャック・ベネックスの「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」
というフランス男とフランス女の激情型フランス映画のフランス語タイトルが
たしか”37.2 le matin”だと知ってなんだそりゃと思ったら
たしか一説によれば37.2度というのは女性が一番妊娠しやすい体温、
であるらしくそこからきてるとかそんな話をどこかで聞いてへーとおもったものでした。
とはいえ私の微熱はそんなセクシーなのとは関係なく
あきらかに猛暑バテによる体調不良の微熱にちがいない。できたらクーラー欲しい。
それでは少々バテてはいますが
今日は昨日から引き続いての
シャルトル大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Chartresまとめてしまいたい。
荘厳建築な外見の大聖堂の内部は
やっぱり荘厳すぎなステンドグラスの海だった。
どこをみまわしても細かいステンド・ステンド・ステンドの嵐の海
下調べしてあらかじめステンドグラスがすごい教会
との情報をえていたのでこの日は普段つかわないカメラの望遠レンズと
オペラグラスまでたずさえて準備万端のいきごみでのりこんだわけですが
大正解。
ものすごく天井の高い教会ですので
肉眼だとかなり上のほうにあるステンドはやはり遠い、、、
というわけでオペラグラスはともかく、望遠レンズをこれでもかと駆使し甲斐のある
光景だったのです。
むろんステンドグラスにかぎらず
ところどころに見られる彫刻もそれはそれは細かく凝っていて美しい。
フランス語名のカテドラル・ノートル・ダムというのは
聖母マリアを意味している。
英語だとOur Ladyかな?
カトリックのことはよくわからなくても
こういうものを見ておもわず感嘆してしまう感覚に国境はないんでなかろうか。
ちなみにシャルトル大聖堂のステンドグラスは
シャルトルブルーといわれるブルー基調が特徴らしい。
ちなみにステンドグラスの絵?には
旧約聖書や聖人のお話みたいなことが描かれているもよう
ともだちと解読をこころみるもあまりよくわからない。
でもそんなこまかいことはノープロブレム。
なぜなら見ているだけでうっとりだから。
ちなみにわれわれが競って写真を撮りあったのは
シモブクレ顔がキュートすぎなエンジェル?たち。
やや困ったかんじがかわいすぎる!
それからわれわれがさらにはまったのは「ホワイト・オン・ホワイト」と勝手に命名した
自称「聖人」みたいな白シャツ白パンツのドイツ観光客グループのガイドさん(たぶん)
身振りも歩行も表情もやることなすことすべて聖人を意識してるかんじが
すごく不思議系で興味深かった。ビジュアル系ならぬセイント系か。。。
ああ!もっと彼のことが知りたい!でも怖い!
の狭間でディレンマ。そんな気持ちが伝わったのか何度か目が合う。やっぱり怖い。
そんなわけでホワイト・オン・ホワイトに夢中だったわれわれでしたが
同時に
シャルトルブルーも長時間堪能。
王様?または教皇?
お姫さま?
私は小さい時からなぜか不思議とこういうものにすごく魅かれ、
母に熱狂的に西洋の王や姫や王子がでてくるような童話ばっかり好んで
リクエストして読んでもらっていたのでこういった西洋の中世風の絵をみると
なんだか純粋にとてもなつかしいです。
大聖堂内の記帳コーナー
なにかと控えめな性質ゆえ躊躇するともだちに記念にぜひ!と促して記帳してもらう。
サインでもするのかなとおもったら
なにやらしっかりと絵を描いていた。
もしパリあたりに来て日帰りでちがう街を訪れてみたいなあ、とか
あまり遠くにはいけないけど少しだけプチ旅行的なことがしてみたい、
と思う方がおられましたら、パリから電車で1時間、往復30€くらいで訪れることが
できますのでぜひともシャルトルあたりに来てこちらの大聖堂をご覧になってちょっと
街中を(小ぶり)散策されるのもよいのではないかと思います。
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