昨日おとどけした
リヨン・ランチのあとは徒歩で友達のお宅へお邪魔
この日の目的は誕生以来写真でしか見た事のなかった
友達の息子と待望の初対面+ついでにダンナさんにも。
坊やの母は日本人、ダディはフランス人、
でもフランス生まれフランス育ちで周囲の環境はガチ・フランス
なのでマインドはおそらくほとんどフランス人、というわけで
自動的に口から出る言葉も9割フランス語
だけど日本語で話しかければそれはそれで解しているもよう。
そしてなによりもその性格の愛くるしさが半端なくてかなり気にいった!
なんというか、
この小さなフランス男は元気でひとなつこくてとても機嫌がよい。
なつかれたら、、、、
もうかわいがるしかないのが人情ってものじゃない!
ついでにこのおおらかなミニ・フランス男の口癖は
謎の造語?「ムヌムヌ」と
「セ・パ・グラーブ」Ce n’est pas grave
グラーブとは「重大な、深刻な」
セ・パ・グラーブというのはその否定で
「たいしたことないからだいじょうぶ」とか「気にしないで」
と言いたい状況で使う仏語
自分でジュースをぶっこぼしたりチョコを食べながら歩きまわった挙句
服やソファーをべしょべしょ汚すものだから、その都度お母さんから
しかるべき注意をうけるわけですが
そのたびにミニ・フランス男が余裕で母に返す言葉が
「セ・パ・グラーブ」
え、いやいや、そんなに大丈夫じゃないから、気になりますから、
と、おもわずつっこんでしまうけど、なんかあんまりにも悪びれないし
終始スマイルでご機嫌なだけにみているこちらもおもしろいからまあいっか、
となってしまう。(まあ俺は客人だからな)
ところでよくよく考えたら
これとよく似た超ご機嫌ポジティブ人物、私よく知っているかも・・・・
そう、、、、
アレですアレ、
うちの
あの、
大きなフランス男ですわいな、
ダンナの口癖はなにをかくそう日本語で
「まあいいじゃない♪」
ことあるごとに
「まあいいじゃない♪」
え!なにそれ、あんまよくないよ、もうちょっとそこ気にしようよ!
という状況においても
だいたいニコニコしながら
「まあいいじゃない♪」
え”ーーーーー
おおらかなフランス男に大人も子供もないのかもしれない、、、
そんなことにふと気付いた日曜日。
そんなこんなでミニ・フランス男とたっぷり親睦を深めて
夜8時頃大きなフランス男=ダンナと合流したら
バンジージャンプで100メートルの谷底に落下したにも関わらずちゃんと生きていた。
どうだった?おもしろかった?
と聞いたら
「うーん、まあおもろしいけど一回でいいかな、ってかんじ♪」
というので
「そんな怖いことわざわざしなくてもいいのに」と、
女房らしく嫌味を言ったら
「まあいいじゃない、経験がだいじだもの、フフフ♪」
とニッコリ。
でたでた。
その晩は、私が最近「栗」と呼ぶことにしているビール通のダンナの友人の希望で
グルノーブルに行く途中に立ち寄ったビール専門店で買ってきてくれたという
チェリー味のビール(私用)で乾杯
「栗」のヨメ、通称・ナタリア師匠いわく
「ベルギー住んでたときとか皆ビールすごい飲んでたんだけど
あんまりビールが好きじゃない人はあえてこういうの飲むのよ」とのこと。
実は何を隠そう私はあまりビールが得意じゃないのですが
このビールはチェリー風味のおかげでまんまとほのかな甘味と酸味が味わえて
かなり飲みやすかったです。また飲みたい!
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