基本的にものすごい寝坊助さんのわれわれですが(母談)
たまに何かの間違いで過剰早起きをする日がある
そういう日にかぎってお天気がよかったりした日にゃあ
それをいかさないとお天道様にかたじけない気がするので
イソイソイソイソと車などはしらして
森へ、、、
森の中の線路とか眺めちゃうと
もはやスタンド・バイ・ミーの主題歌が頭に流れるぅぅ~
ティーンのころmegとリバー・フェニックスはやっぱかっこいいとかなんとかいいながら聞いた曲
映画もすごい好きだったんだなこれが。今見るとふるすぎだしずいぶん子供の話なんだけど。
前回の森歩き(ランドネ)で地図を読み違えてかなり迷ったのが教訓となり、
この日ダンナは「道に迷わない」というのを目標にしてしっかり地図を読みこんでいた。
経験は人を育む。
ランドネというのはただひたすら歩くことであるからして、
別にそれといって道中なにがあるというわけでもないのだけど
こんなかんじで自然とふれあうのが最近われわれはだいぶ好きです。
るん
日本はまだ残暑がきびしいと聞いておりますが
フランスはすでにかなりひんやりして
だいぶ秋
この日はちょっとケモノ道的な通りが多かったんだった
おまえさんまっとくれ~
近所に乗馬クラブもあるみたいでここらへんは散歩道のよう
マダムーとうま子
馬の通り道ということは、
もちろん馬糞もところどころにおちているわけだが、
あるときダンナがじっと立ち止まってとある馬糞を熱心に凝視しはじめた。
そして数秒後
「ちょっと!!見て!!
そこに
ウンココロガシムシ
がいるから!」
と主張。
わあ、
おしい!
こたえはjust「フンコロガシ」でした!
それにしてもフンコロガシは本当に名前のごとくリアルにフンを転がしていて
その活動の細部を間近で観察できたいへん勉強になりました!
ところでフンコロガシと、「ハムナプトラ」などのエジプトもの映画によく登場する
ちょっと神秘的っぽいスカラベという虫は (レイチェル・ワイズが素敵で案外おもろい作品)
↓ ↓
まさかの(!)同一人物らしいのですが、
フンコロガシと呼んでいるときは全然そうでもないというかむしろなめているのに
「スカラベ」という名前で呼ぶと一挙に高貴な感じがする。
なんでだろう、、、
あ、
「スカラ座」※みたいなひびきだからかな? ※イタリア・ミラノの歌劇場
とにかくネーミングって人生左右するんだなと思った・・・
いずれにせよ
第二のファーブル博士を目指しているダンナにははたまらない経験だったはず☆
その後はフランスでしかみたことのない
ウニみたいなカラーの巨大ナメクジにも遭遇
日本のと全然ちがって結構ファンタジーな存在感なので毎回みつけるたび
私たち非常におおさわぎ。(なぜかダンナまでもが)
しかもダンナは今回ファンタジーナメクジ初タッチに挑戦していました。
さわり心地は
「ムチュ」
だそうです。わは~~
そしてその後はもっとすごいことに!
残念ながら素早すぎで写真を撮る隙がなかったのですが
突然野生の鹿にも遭遇することができました、
実は森の中で野生の鹿見るなんて生まれて初、、、ダンナも同様でしたので
ふたりで「もののけ姫」みたいでかっこええーーーー
とそれはもう感動して大騒いだ!とても神々しかった!なんたる神秘体験!
それにしても私たちの会話って、、フランス人たちにはバレてないけど
偶然日本人に聞かれてたらあまりにどうしようもなさすぎでなんだか
結構コッパズカシイかもしれないとよく思います。(たまに歌いだすし)
ここフランスでいちおうよかった。(日本ではふたりでコソコソしている)
そんなこんなでおもいつきで突然決行されたランドネ(森歩き)でしたが
生物や自然とのふれあいが貴重でハッピーな一日だった!!
VERY
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