先週あたりから寝ている時やあくびをするときに
いちいち耳の奥でガザゴゾと妙な騒音が響き渡り
大変なる不快感を感じていました。
最初は無視しようと努めていましたが
だんだん睡眠中にも気になってしばしば目が覚めてしまうように、、、、
こりゃマズイ、
このままでは睡眠不足で違う病気になりそうだ、、、
が、
しかし
基本
病院=怖い
フランスの医者=さらに怖い=気まずい=できたら行きたくない・・・
という思考回路が邪魔をして
なかなか医者に行く勇気をもてなかったのですが
4~5日経ってもまったく治る兆候がみられず、、、
仕方なくかんねんしてダンナにフランス耳鼻科に連れて行ってもらいました。
あまりビューティフルじゃない話で申し訳ないのですが
結果的にガザゴゾの原因は耳の奥地に落下したであろうゴミ!
おそらくこれが鼓膜のあたりにあったため音が鳴り響いていたのだと思われます。
そしてこれを取り除くには耳の奥に細い管のような器具をつっこんで
キュイーンと吸引してもらう方式(たぶん)
でもこれが痛いのです。
フランス医者は自信満々に
「絶対痛くないから」
というのですがやっぱし痛い。
音もキュイキュイ鳴り響くしなんか耳奥にツンとあたる感じが痛い。
痛いか?と聞くので「痛い痛い」とこたえると
「おかしいなあ、普通痛くないんだが」とフランス医者・・・
結局痛いし怖いしで散々挙動不審になってフランス医者大いにあきれていた。
最後のほうにまた「ほんとに痛かった?」と聞くので
「ウィウィ、痛いし怖かった」と言ったら
ものすごい冷酷そうな顔したお医者さんのわりに
「痛いのに動かなかったね、えらいね、いい子でした!」
と、いっさい笑顔ぬきで冷酷顔なまま誉めて?くれました。
あーこわかった。これだから医者は苦手だぜい。
さて、そんな一部始終を横で傍観していたダンナは大喜び、
ダンナはなにせ踊る大捜査線ならぬ
キョドる大捜査線の私を見るのが大好きでしかたがないのです。
帰りの車の中でもゴキゲンに
「も~ぼく7歳の子供を連れているおとうさんの気分でしたウフフー♪」
というわけでその晩は怖いのを我慢したご褒美におとうさんが
フランスのマックに連れて行ってくれました。ヤフ-
ブレスレットBracelet:フィリップ・オーディベールPhilippe Audibert
ひさびさフィッシュバーガーなどをバフバフ喰らふ。
ギズ子ちゃんが食べているこちらのポテトはフランス限定(たぶん)の
デラックス・ポテトです。普通のポテトよりボリューミーで皮つきでデラックスなのですが
毎回幾分全体的に普通バージョンのポテトより量が少ないように思う、、、
ので、イモ好きとしてはデラックスを頼むたびに「あへ、損した?」と思ったりもするという。
イモ欲の果てしない私です。
ところでちょいと参考までに
冷酷顔のフランス耳鼻科医よりこの日発布されたのは
「これからいっさい綿棒使用禁止令」
綿棒というのは一見清潔を意識して耳の掃除をするもののようでいて、
一歩間違うと表面に出てきて外に出ようとしている耳ゴミを
逆に奥へ奥へとどんどん押しやってしまう危険なものでもあるのだそうです。
えーと、、ではレディとして今後耳の掃除などはどういたせばいいのか??
と聞いたら
「そんなのしないでいい、ゴミは勝手に出ていくから放っておきなさい」
とのこと。
ウーム・・・レディとしてまじですか・・・
でもお医者さんがそういうからにはそうなのでしょうし、ダンナも去年一度海で
激しく耳を痛めて以来基本的に綿棒は使わないと申しておりました。
結局のところこれは女性によく見られる傾向だと思うのですが、
シャンプーやボディウォッシュ、洗顔にしても、清潔を意識すればするほど
よかれと思って習慣的にやりすぎることで逆に皮膚を痛めてしまうとよく言いますが、
耳掃除も同じことなのかなあと思いました。もう同じようなことで病院に行くのも
絶対嫌なので(痛いし)これからはもっとワイルド路線でギャートルズみたいに
原始な生まれたままの奔放かんじでいこうかなとおもいました。
そういえばジャン=ジャック・ルソーも「自然に帰れ」って言ってたよなあ、、、
意味違うけど。
ちなみに私を何度となく震え上がらせた冷酷顔の耳鼻科医さんと
ダンナはダイビングつながりでかなり仲良しだったのでした。
医者、病院が大好きだというフランス男氏
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