リヨンLyon滞在話続いています。
私が最近「栗」または「マロン」とよぶことにしているダンナの友人の奥さん
通称・ナタリア師匠は料理の達人。
日中は自分の夫である栗とうちのダンナのバンジージャンプ見学につきあい
忙しくしていたにもかかわらず夜ごはんの準備も手ぬかりない・・・
栗宅に帰宅したらテキパキなにかつくっている!
う・ま・そ・す~
料理が好き、とか上手、な人って
すごく手際よく短時間で抜群にウマイものをつくる。
私ほんと、こういう自分にないものもっている女性にとことん目がないです。
マ
ジ
惚れる。
とりわけこの
ホウレンソウと山羊のチーズと何種類かのハーブやガーリックやタマネギを
どうにかしたものを春巻きの皮のさらにうっすいらしきもので包んで
オーブンで焼いた三角の食べ物!これもう悶絶ものの個人的大ヒットでした。
(われながらなんと色気のない説明!)
なんていうか、
100個あったら100個全部食べたい!みたいな。
もう一品はストックしてつくってあるラタトゥイユ的なものを
即席でつくった生地にのせてやはりオーブン焼きした健康ピザみたいなもの
なにがいいって、
全部野菜だけなのにそれぞれパンチがあっておいしいのでした。
スペインはやっぱりフランスより野菜LOVE率がかなり高いとのこと、
あーいいなあスペインはいい。フランス料理、いままでとくにそれといって「好き!」
って思ったことがあまりないのですが、スペインの食は私的にすごく受け容れ易いのは、
むしろこのような野菜嗜好傾向が日本の食の感覚に近いからやもしれない。
せめてあの三角の食べ物は次回あったとき習ったほうがいいと真剣に思う。はい。
食事の後は皆でどうでもないことをだらだらおしゃべる
特にナタリア師匠とのおしゃべりは率直に楽しい。
実は彼女と会うのは今回が3回目、
しかも私が彼らのお家に泊ったのは今回が初めて、
(ダンナはたまに来てますが一緒に行くのが面倒で毎回断っていました、、、、)
というわけでそこまで深い仲ではないのですが、それでも会うたびに好意が深まる。
よく外人とずっと話したり一緒にいたりすると疲れてしまうことがあるけど、
彼女は私の中でかなり特別、スペイン娘だけどフランス語も英語も堪能で
偶然フランス人の栗と結婚してフランスに住むことになったとはいえ
同じヨーロッパ圏内だし別にそう大変そうではない。
とはいえそれでもフランス側からみれば
いちおう「外国人」
そして日本からフランスに嫁いでいる私もやっぱりここではガチゴチに「外国人」
というわけで外国人同士目線で話せるのが爽快。
しかも私が出会ったことのある歴代外人女のなかでも
初めて会った時からずば抜けてうちとけやすい好人物であったので、
(※とはいえこいうい感覚って日本人同士でも結局同じようなものとおもうけど)
過去に栗の恋愛遍歴ちらほら見て来たけども最終的に彼女を選んだあたり、
なかなか人というか女を見る目があったのだなあと
おのずと私の中の栗の株もあがったのだった。わたしゃいったい何目線なのか。
ちなみにナタリア師匠は最近趣味でナチュラル系のコスメとか
ホームフレグランス作りにはまろうかと考え中だとか。
私もこういうのすごく興味あるのでうまくいったらもらいたい、や、習いたい。
手前のフラワーエッセンスは寝れないときに効くらしい、これ近日購入予定
で、その寝れないとき用フラワーエッセンスvalerianeを
その晩試しに飲んでみたら案の定爆睡、
ひと様の家で昼過ぎまでガン寝、、やっちまったぁー
で、起きたらまたテキパキと料理をしていたよナタリア・・・
アーモンドとオリーブオイルとこれまたハーブやらガーリックやら
いろいろミキサーしたソースでちょい煮込んだという
死んじゃうおいしさのチキンと
お野菜たっぷりの西洋ライス・・・・
ダンナも私ももはや夢心地ファンタジー気分満開。そのソース一生なめてたい!
そんなこんなで
短期間ではあったもののナタリアおっかさん(年下!)に
たらふくご飯を食べさせてもらい
長年栗が飼育している蛇にしちゃあややプリティフェイスのスネイク
ベジェタに(※名前の由来はドラゴンボールの「ベジータ」)
うちのギズ子さんを紹介し
何度となくまったりとだらけ、、、
素敵なリヨン滞在が過ぎていったのだった。
はっきり言って想像してた以上にとても楽しかったし
栗もナタリアも私の友人ももっとリヨンおいでと言ってくれているので
これからは海外ばかり目を向けてないでもう少し頻繁に
リヨンくらい来れるようにしたいねえ、
とダンナと帰宅の飛行機の中で燃えながら語り合ったのだった。
とはいえ熱しやすくて冷めやすく移り気なわれわれのこと、、、
なんとかこのモチベーションとリヨン愛を維持したい。
それにしても彼らがパリに住んでいてくれたらどんなに心強いことだろうか、、、
まあでも無理を言っても仕方ないので
ここはひとまず
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