Marché マルシェ
とはフランス語で「市場」のこと。
或る朝友人アレックスの住む
ノルマンディNormandieの地元マルシェへ
フランスのマルシェ、なんていうと
まるでカレーマルシェみたいに
オシャレ?な気分になりそうな
いきおいですが実際は本気で
生活に根付いたリアル市場です。
でもスーパーで買うより生産者との
ふれあいとかが多いし
響きがカッコイイ?し、、なんか
自分今すごくいい買い物してるんじゃ・・・
という自己満足度が高い。
のは
きっと私が多少ミーハーだからであって
年配のフランス人にとってはマルシェで
お買いものするのはわりとあたりまえだし、
いまどきビオとかオーガニックとか流行してるけど
昔の人にとっては作物が自然農法でつくられることなど
至極自然だったはずでありそう考えたら一昔前あたりまえ
だったことが今ではあえて貴重、みたいな風潮に
なってるのは利便性を追究しすぎた産業とか工業化の
大量生産システムの反動だとしたら
人間界とはなんだか皮肉なものだ、
なんてことをダンナとよく話します。
右のオレンジ色のお野菜は私が
最近はまったことにしていたポティマロン
いまがシーズンなのではないだろうか。たぶん。
途中でビオのパン屋さん発見
フランスでよく見かけるこの
ABマークはビオ=オーガニックの証です。
アグリクルチュール・ビオロジック
大人数でいろいろ言ってひやかしてたらパン屋さんが
すごくタジタジしていてチャーミングだった!
アレックスとアレックスのママとアレックスの
友達フランクとダンナと私みんなでがっつり買いました。
友人チャラエ(仮名)にいたっては翌日
日本に持ち帰るパンもかっていました。
チャラエとおそろいで買った穀物たっぷりパン
うまし
朝御飯用に買っといた甘めのパイ?
とても品の良い甘味でだいぶ好きだった。
ダンナはあんまり甘くない~
と言っていたけど。日本娘には絶対ちょうどいい
たじたじしてたパン屋さんに
「いままでアメリカから来たお客さんはいたけど
日本人は初めてだよう~遠いね~」と言われる。
お隣のお肉屋さんではフランス名物
ソーシッソンsaucissonゲッツ
サラミソーセージみたいなものです。
ハイカロリーにちがいないけどたまに食べてしまう。
ここでもチャラエはお土産ソーシッソン
ほかにも乳製品屋さんで
バターやチーズなどもりりとゲッツ
チャラエはミルクジャムを日本土産に購入。
ミルクのジャムってすごい名前なのですが
ミルクのジャムなのです。かなり甘いと
おもいますが興味ある方はフランスで
買ってみたらよいかも。
そして最近蜂蜜すごく好きな私とダンナは
アレックスがペルーのマーケットで買ってきた
シャカシャカ結晶化してるハニーが
うらやましすぎたのですが近々南米まで
行く時間がちょっとないのでこちらの
マルシェにてシャリシャリっぽいハニーを買ってみました。
ミエル・ドゥ・ティユル
ミエルMielは仏語で蜂蜜
ティユルTilleulは菩提樹、シナの花とからしい。
すこし独特の風味があります。おもしろいフタだ。
それにしてもこないだ買ったばかりなのに
バゲットに塗って毎朝ハニーバタートースト
として食べているとすごい勢いでなくなってしまいます。
トゥルトゥルじゃなくてシャリっとしているのが特徴
そんなこんなでこれからいろんな種類の
蜂蜜にトライするのが趣味となりそうな予感。。
ギズ子も「気に入った」と申しておりました。
ところでこないだダンナがギズ子のことをまちがって
「グズモ」と呼んでいておもしろかった!
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