先日ダンナと友達と私の3人で
われらが愛してやまぬ
ノルマンディNormandie在住のアレックス兄さんAlexandre宅を突撃訪問してきました。
あいにくお天気は悪かったけど
ウィードンケア
ノルマンディは雨降ってても風情があって素敵とおもう。
ところで私たちが訪れるたびに
いろいろファンキーな企画をして体験をさせてくれる兄さん、
今回はこんなところに連れて行ってくれました。
ブブーン
ブン
ブブブブーン
Chevreシェーブルとはフランス語で
山羊のことであるだけに、、、
一歩足をふみいれたら
山羊がいっぱい!
ここは、なんというか、山羊農場みたいなとこでした。
フランスの田舎などにいくと牛はものすごくよく見るのですが
山羊リアルこんなに間近で見たりふれあったり囲まれたりしたのは
初めてでしたので感動。
しかも意外にもかなりひとなつっこい。
しょうもないこと大好きアレックス兄さんは必死で山羊に自分の帽子を
かぶせようとしていました。ひとなつっこい山羊でも帽子はかぶりたくないらしく断固拒否
しばし皆で山羊とたわむれておりましたら
山羊農場のお姉さんが山羊乳搾りを開始。
カメラをむけたら
山羊たちにいっせいにガン見さるる
その後お姉さんがわれわれひとりずつに
乳搾り用搾乳機のあて方や素手で直接お乳を搾る方法をおしえてくださいました。
初めての体験に皆ウキウキおおよろこび
ダンナの満足げな顔ときたら。。。
この搾乳の儀のあたりでアレックスがまたもやどうしようもなくファンキーないたずらを
しでかしてくれたのですがもはやそんな写真このガーリー路線(!)ブログにはのせられない!
そんなこんなで実演乳しぼりを堪能してまた山羊小屋で
山羊たちとたわむれ、、
ようとした
その矢先
山羊たちがなぜかいっせいに友達のナイロン素材とおぼしきコートを
ガン噛みしはじめる
友達は普段からヘラヘラしているように見えるので困っているのかヘラヘラしているのか
よくわからなかったけどたぶんやや困っていた!しかもついにはカバンも噛まれ
なんとなく場内騒然
そんなころアレックスは・・・
なぜか
雄山羊Boucをどんどん手なずけ始め
真剣にみつめあったり
頭突きしあったり
しなくてもいいのにわざわざキッスしたり
相変わらずしょうもなささく裂で愛しくてたまらない・・
それにしてもそういえば白ヤギさんがお手紙たべちゃって黒ヤギさんが
困ってどうたらみたいな童謡を昔聞いていたおぼえがあるだけに
ヤギってわりに雑食なのかもしれない。そして意外にもナイロン好き?
なぜならウールのコートを着てた私は友達ほどは噛まれなかったゆえ・・・
あ、でも髪の毛はだいぶむしゃむしゃされました。
うーんヤギの食の嗜好がよくわからない。
OK
そんなこんなで山羊観察をしたあとは
お隣の販売コーナーにて
キリっとした農場マダムーのおしゃべりに耳をかたむけつつ
できたばっかりのチーズやら搾りたての山羊乳など購入させていただく。
われわれがんばっている農家さんが大好き。
チーズはまだ食べてないけど
山羊ミルクは色んな意味で濃厚!!とくに飲んだ後にむんわり~とあがってくる
風味がヤギというかヤギ臭というか。
それにしてもそういえば生まれた時からやたら牛乳ばかり飲んでる私ですが
山羊ミルクは案外人生初だった。
パリは都会だしなんでもあるんだけどなんというか
どこかスレているというか人の足元を見ている感がぬぐえない私にとって
ノルマンディにはまだ「古き良きフランスの良心」みたいなものを行くたびに感じる。
きっとそれはアレックスのおかげなんだけど。
そして友達のコートはこの日以来ヤギ臭がひどい。
[…] ヤギセンターに行って […]