このたびも
毎度おなじみ
エミレーツ航空にてモルディブ Maldives
首都マレ Maleに到着。
パリから行くコースはいつも
パリ→ドバイ ドバイ→マレ。
南国の空港はこの手の
ちょっとあわよくば飛行機と記念撮影できる系の
オープンエアな乗り入れがおおいので
そのたんびに私は颯爽と空港に降り立つ
イケてる南国到着模様の写真を撮りたいと願う。
つよく願う。
んで
何枚も撮ってもらう
by ダンナ
しかしながら現実は
何時間も飛行機のってウンウンなって
薄汚れきっていてただでさえイケていない。
通常時差的に二本目のフライトは本寝に入るため
コンタクトをはずしメガネ装着、化粧はおちきり
疲労ぬけぬ起きぬけっぽいブス顔を一生懸命マスクで隠すも、
そのマスクが不気味を助長していっそうイケてない。
なんというか雰囲気的に
子供のときよく本やテレビで見ていた世界の未確認生物特集の
「イエティ目撃写真」みたいな雰囲気、、ダンナからも
「ワーー!きっつ!これはきつすぎですねフフフ♪」
と何度も顔画像拡大しながら
絶賛されたのでぼかしといたょ
ちなみに本来なら、この、飛行機降りた時点で
「すでにサンダル履いて夏仕様に着替えてあるアタシ☆」
というのが理想なのですが、
寒い国から来ているのでどうしても中途半端な冬着のまま
飛行機を降りるのが、毎回どうかとおもっています。
飛行機用のパーカーはなにかとアメアパだょ
そんなこんなで
ホテルのお迎えボートにおのりかえ
まあ、いろいろあるけども
この海の青はやっぱりすごい。
着色料の青みたいでほんとにすごい。
モルディブは本当に島と海の国だなあとおもう
今回の滞在先であった
リヒヴェリ・ビーチ・リゾート Rihiveli Beach Resortまでは
だいたい高速ボートで1時間くらい。
いまのところマレ近くのボートで行ける島しか訪れたことがないので
次回はもう少し遠めのチャーター機で行くような島にいきたいです
とダンナにリクエスト中
さて、ホテル。
到着が早すぎるとチェックインの時間まで延々
待たされ続けたりする場合もあるのですが
この日はすぐお部屋にはいれました。
シンプルですっきり目のお部屋で良いのですが
クーラーがないのがちょっと参った、や、だいぶ参った、
というのも普段はそこまで必要ないのかもしれませんが
到着3日目くらいまでものすごく暑い日が続き、
夜中あんまり寝苦しくて目が覚めたりするし
寝ている間も汗だくでパジャマが異臭・・・
天井にプロペラ?扇風機はありますが
ちょっとだけでもいいからエアコンで
エア調整できるほうが日本人的にはラクです。
でも基本クーラーのないフランスから来ている
仏人滞在客にきいたら
「クーラーなんて絶対いらない!必要ない!」
と言っていた。
(同じ仏人でもダンナは欲しいと言うけど)
それから冷蔵庫もないのでオヤツにもってきたチョコが完全に
ヌテラ状(パンに塗るチョコペースト)になった。
とりあえずエアコンと冷蔵庫ない時点で
ここはスーパーエコアイランドリゾートなのだと確信しました。
逆に利点は、お洗濯を無料でしていただけるのと、
素晴らしいことに飲料水が無料!
いままでモルディブではホテルでも毎回ペットボトルの
ミネラルウォーターを買わなくちゃいけないのでどうにもこうにも相当みみっちく
摂取していたのですが無料となると水分みるみる補給できてノーストレス。
しかもなぜだか海水仕立てだから
なのか利尿作用?がすごかった!!
me&danna非常にトイレいきまくる。
そして目の前が海だから将来海の前に住む練習になる。
と
おもう。。
では、到着早々
早速ランチ
数日前からフランス自宅冷蔵庫が
からっぽでろくなものを食べていなかったので、、
なにもかもありがたいです。はい。涙
おなじみの
サギ山さん!
カルパッチョ的なものあげたら食べてた!
それにしても今回大変印象的だったのは
我々が滞在していたこちらのリヒヴェリ・ビーチ・リゾート、
なにがすごいって
フランス人人口がものすごかった。
客層全体の、、、
8割強、、や、9割?
仏人ちゃいますか??
というほどに、
仏人。
フツ族。
しかもだいたい年配めのフツ族。
基本的にモルディブではそこまでヤングを見ないです。
よって島の公用語もなにかと仏語、
スタッフも仏語スピーカー等々
とことんフランスづくしなわけでして。
ところでよく
「フランス人は個人主義で他者の目を気にせず
各々わが道をいく、、うんぬん」
みたいなことが日本などでは吹聴されていますが
私は長年それはいまいち単なる都市伝説なんじゃないかと
考えています。なぜなら大体において現代の仏人たちは
ものすごいつるむ、特に外国なんかに行くとさらに仏勢で集結、
集団仏人行動LOVE
しかも他のヨーロッパ諸国の民族にくらべ
仏人同士の身内意識が異様に高い。
かの有名な
「フランス人は自国の言語に誇りを
持ちすぎがゆえにフランス語しか話さない」
これも19世紀くらいならわかるけど
現代的にはやはり都市伝説で
英語などは「しゃべらない」、
んじゃなくて
「しゃべれない」、のほうが優勢。
そしてわが道をいくどころか仏仲間内の
目線とか評価ガンガン気にします、
いないとこではお互い悪口言っても
一緒にいると仲良しのふりがへっちゃらできてたりして
ハイパー個人主義でド正直の私から見ると
驚愕の連続の存在であるからです。
そんなわけで到着早々、島内すでに大量のフツ族、
や、仏人グループができあがっておりまして、、
ワオ
もしも
モルディブにいながらにして、
さらにフランス人と和気あいあいとからみたい!
お友達になりたい!
みたいな人にとってはここは大変素晴らしい夢の島とおもいます。
ひるがえって
フランスいるときより以上にフランスなのは
なんだかなちょっと面倒だよなあ、という方は
謎の不思議オーラをふりまいて集団に属さぬ姿勢でGO
私たちもちろん後者
とはいいましても、
何か困ったり助けを求めればキャアキャア世話やいてくれたりするのもやっぱし
フツ人オッチャンオバ・チャーンズなので
ひとまず朝晩のボンジュー挨拶だけしっかりしとけば
OK
そしてここ、フレンチ島のもうひとつの特権は
たまにデザートのパティスリーにマカロンやクレーム・ブリュレなど
フレンチ色濃いものがだされます。
写真撮り忘れましたが
朝食にパンオショコラとクロワッサンがでてくるのも
やはりフレンチ島ならではかなとおもいました。
ダンナ毎朝4個とかたいらげていた。
ビュッフェのメニューについては
今まで滞在した他のホテルに比べるとチョイスがやや少なかったです。
あんまり大量生産ぽくないかんじがエコでいいねぇ!
と最初は思っていたのですが
レパートリーが少なすぎて最後の方はだいぶ飽きてしまった。
滞在中唯一牛肉が出た日のディナーは
フランス人たち(ダンナ含め)目の色変わって興奮の渦だった!
牛肉大好き国民
ザ・フレンチーズ
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