大学生のとき夢中で見てたドラマ
セックスアンドザシティSex And The City
ドラマの舞台は果てしなくニューヨークなのですが
最後のほう、ばりばりアメリカンウーマンの主人公キャリーが
一瞬恋のために夢の(!)パリ移住
最初はオシャレなカフェやパティスリーやカフェオレやクロワッサンに興奮するも
そのうち
あきる
あんまり背は高くないけどロシア人のアーティスト富豪の彼氏と最初はラブラブ
でもこの人いそがしすぎて不在がち・・・(ミハイル・バリシニコフやで!)
なにげに高級ホテルで贅沢しほうだいなんだけど、、、
なんだか異国で、、、
すんげー孤独!すんげーさみしい!
→常軌を逸したゴージャスドレスきててもへこむしかない・・・シクシクシク
という、
パリが舞台にもかかわらず、というかパリが舞台だからこその
なんだか非常に暗い展開がやたら目についたセックスアンドザシティ
最終シーズン。そのなかでとりわけ印象的なのは
パリに到着してすぐホテルの部屋からエッフェル塔
見えてだいぶはしゃぐキャリーの図
そう、
エッフェル塔みると
老いも若きも世界中どこの女子もテンションあがるのではないでしょうか。
東京タワー見てもとくになにもおもわないのに、、、スカイツリーとかべつに
わざわざ見に行こうと思ったこともないのに、、
エッフェルにはなんらかの魔力が、、、
これはもはやいうなれば
鉄の塊
兼
ガールの魂。
そんなことをふと思ったのは
最近お引っ越ししたという友達の家にうかがって
まんまと窓からエッフェル一望できたとき、、
ここの窓あけてプハーーって一服しながらエッフェルながめて
キャハーとなる、
なんだかあたし
ひさびさキャリー・ブラッドショーのようだなあと。
そうして毎日エッフェル眺めながら生活しているのであろう
友達の部屋。本人はたぶんそこまで意図してないだろうけど
私からみると一人暮らし女子ならではのガーリー度満載でかわいかった、、、
一見ソフトだけど内面にキリリとした強い意志と覚悟を秘める女の子の
所帯をもつまえの、未来がまだ手さぐりで未知で揺れ動くかんじの静謐と
軽やかさと、そこはかとない儚さの融合っていうのかしら、、、
うってかわって
あんた店でも開くのかよ?というような大量のダイビンググッズや年中
どっか行って帰って開けっ放し物入れっぱなしのスーツケースがごろごろころがる
大学男子2名の共同生活どうでも館みたいな雰囲気の我が家からすると、、
フランスで一人で暮らす異邦人ガールの儚さは
いつだってちょっとしたノスタルジー。
私もはるか遠い昔ありし日のフランス留学時代、
少しばかり一人暮らししていた時期がありました。
一人暮らしって、友達と一晩中騒いでもOK夜遊びもOK、
いつ寝ても起きてもOK、はかりしれない自由、
でもたまにさっきまで大騒ぎしてたのに一人になった途端やけにさみしくって、
ホームシックで泣きはらしたり、日本じゃしない苦労したり、当時大ファンだった
ヤン・ティエルセンのせつなげなアメリサントラを大音量で流しては
圧倒的センチメンタル気分に陥ったり、
まあいろんなことがあまずっぱいという。
そして最後にはダンナ発掘したから
あのときの一人暮らしは私の今の伏線的な。人生のいろんな場所、
段階で敷いた「線」が繋がるときってワオって思う。
こちらのかわゆビスケッツは
この日友達からいただいたロンドンみやげ
外国のパッケージってなんでこんなにオシャレなんだ!
と、いまだにとても感動するときがある、、、
4枚ずつの小袋入り、こういうのかなりたすかる!
&
お味もマイルドでほんわりデリシャスとまらない~ダンナとばくばくばくばくばくーー
以上、
ラブリー洋ネタでしめたいところですが
これまた同時にお土産でもらって帰った干し柿
お家帰ってからつまんだらやたらめったらツボだった、、
ティーンのころなら「フン」ってなってたはずの干し柿、、まさか!
こんなにおいしかったとは!新たな素晴らしき発見もあった一日でした☆
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