ヨルダン、ワディラム砂漠ツアー
Jordan Wadi Rum Bedouin Directions
砂漠山をのぼっておりて
ヒーヒーなったりしてその後訪れたのは、、、
この方ゆかりの地!
ヒント:映画
答え:このアラブ衣装の殿方は
あの有名な有名なデヴィッド・リーンDavid Leanの映画
「アラビアのロレンス」
のモデルとなった実在の人物
T.E.ロレンス氏 Thomas Edward Lawrence
第一次世界大戦の時にアラブで
大活躍されたイギリス人であることは
もはや言うまでもないと思いますが、、
実際のロレンス氏の写真をまじまじと
拝見したのは案外初めてかも。。
なぜってデヴィッド・リーンの映画で
主人公を演じる俳優
ピーター・オトゥールPeter O’Tooleの
印象があんまりにつよすぎなものだから。
子供のときから何回か
見ているはずなのですが正直全然
政治的背景とか理解しないまま見ていました、
わーただただ壮大~、男のロマン~、
さばくうう~、ピーター・オトゥール目青ぉぉ~
という印象だけがやきついています。
とはいえロレンス氏がここに住んでおられたのは数カ月で
それもかれこれ100年も前のことですのでもはや瓦礫ののこる
ひっそりとした「跡地」でしかありませんが。。。
それでも当時からほとんど風景が
変わってないと思われる、風の音しか聞えない
この砂漠で独特の空気を受けながら当時の
ロレンスの気分に浸るのは最高に贅沢!
ほんとうに、、、
なんていうかな、、
砂漠は風の音しかしない!
そして風がやんだ時の静寂具合ときたら、、
ほんものの音のない世界です。
地球にこんなにも音がしない世界があるとはね、、
ああロレンス、、、
ああああ、、
ロレンスにさほど関心のない
ダンナはガイドさんとおしゃべりに夢中
おもへば遠くへきたものね、、
ちなみに向こう数キロ先はもうヨルダンと
サウジアラビアの国境だそうです。
私のように孤立した島国育ちの
田舎娘からすると大陸の、いろんな国々がいちいち
地続きで国境へだててすぐ異国、という感覚は
未だなかなか想像に難いものがあります。
そりゃあ民族間の争いや領土のせめぎあいも
昔から相当半端ないんだんろうなあと。
我が家のロレンス(ダンナ)と
ベドウィン族のプリンス(ガイドさん)
ずっとふたりきりでお話していました。
それから数十分
次の谷へ移動
今度のお題は
ガイドさんは谷の反対側で待っているから
自分たちでここ越えてきてください、
という訓練でした。。。
いやはや、
砂漠ドライブ、
真剣に試練多めのロープレ、または
風雲たけし城です・・・・たけしはいないが・・・
(しらない人まじソーリィ)
岩山登るときのために次回は
ちゃんと軍手をもってこようとおもいました。
次回って
いったいいつだよ?
ダンナがこの山を眺めながら
ロードオブザリングの一番悪玉の
冥王サウロンが住んでる山みたいだと
言い出す。
ほんとこんなかんじだから気になる方映画チェケラ!!
おもわずサウロン探しに精を出す
あはははは
あはははははは
やばいホビットだね、おーい、フロド~
あたしゴラムうひひ~マイプレシャス~
とか二人で騒ぎたい放題です。
ところでえ、さっきガイドさんと
何話してたの?とダンナに聞いてみたら
「ガールフレンドの事とかその悩みについての話」
だったそうです。
ちなみにガイドさんはガールフレンドのことを話す時毎回英語で
「He」(彼)と言っていたのでダンナはもしかしてゲイなのかな?と思いながら
聞いていたらしいのですが後々ガイドさんは義理の妹さんのこともやはり
「He」と言っていたのでおそらく普通にShe(彼女)間違いであったことが発覚。
ダンナと私はムスリムでしかも初対面のダンナに堂々同性愛カミングアウトとは
なかなか気概のある人だ、くらいに話しあい盛り上がっていたのですが、、、
なんだ、あれやっぱふつうに彼女の話だったのか!
それにしても
恋する気持ちに
国境って
ないね!
いつの世でも、どんな国でも、
どんな人間でも、みんな恋の悩みや喜びは共通。
こちらは砂漠のきのこ!
湿気とかないだけにきのことかすごい意外!
そうこうしている間に
もうすぐ夕暮れがおとずれる、、、
我らのロープレもそろそろ最終面へ、、、
to be continued…
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