とてもとても深く、心地よく眠っていたら
ダンナに突然たたき起こされる
(※ダンナはいつでも寝てる私を起こしたがる!)
坊やの今朝の第一声
「ヨウカンの記事とかどうでもいいから早く砂漠のせてよ~」
そう、、ヨルダン、
砂漠記事がまだおわってないのです。
旅写真は毎回なにせ量が多いので
勢いと集中力がないと
なかなか前にすすめない、、
ではがんばります。
この日はダンナから
「砂漠ツアーに参加しますよ♪」
と宣言され
なにやら連れて行かれる
ブフォーーー
ブフォフォーーーーー
ひたすら
デューン砂の惑星か?
とおもうような道をはしりつづける
たまにたちどまって何か調べたり
パウロ・コエーリョの
「アルケミスト 夢を旅した少年」あたりに
でてきそうな羊飼いのおじさんを見て
感動したりして
そうこうする間に
砂漠ツアー会場到着~
場所はヨルダンJordan
ワディラム保護区Wadi Rum Protected Area
すっかりラクダファンのわれわれは
ここでもラクダちゃんのお世話になることに。
ラクダといえば日本語では大体「らくだ」一言ですませていますが、
フランス語で細かくいうと、コブが一つのドロマデールdromadaireと
コブがふたつのシャモーchameauがいます。
私たちがヨルダンでいつもお世話になっていたのは
コブ一つのドロマデールちゃんでした。
コブが一個だと着座時になんだかおさまり悪いのじゃ?
とおもったりもしますが
意外とそんなにわるくもないです。
そしてみんな性格もそれぞれいろいろで、
おとなしくて聞きわけのよいラクダもいれば
反抗的で飼い主の言うことを全然聞かない
ラクダもいます。動物も人間と同じね☆
最初ダンナが乗ってたラクオは
結構反抗児だったらしく途中で
のりかえ指令をだされていた。
それでは砂漠方面にはいってゆきます
このあたりの砂は結構褐色系です。
まあもうとにかくどこもかしこも絶景
こういう景色を見ていると、昔何度見てもいまいちピンとこなかったけど
坂本龍一のサントラがすごく好きだったベルナルド・ベルトルッチの
「シェルタリングスカイ」という映画のことを思い出します。
とはいえあちらは北アフリカが舞台だったはずですが、、
さて、このままどこまでいけるのかしら、、、
と、ジェイク・ギレンホール主演のうきうきアラブ映画
「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」
あたりのプリンセス気分に浸っておりましたら、、、
ラクダ遣いのお兄様が
あの手前の岩山を指差しながら
YOUたちさぁ、あそこ
のぼってくれば?って・・・
おっしゃる・・・
え、、、
まって、
だめっす、あたいはペトラでも
さんざん色々肉体酷使させられたんすよ、
いやっすよ、つかれるっすよ、、、
と
心の中で叫ぶも
素直ダンナは
OK!
とさわやかに答えて
そっこー
登り始めたんだよこれが!
おいまてや
まってくれやおまえさん!
どんどんすすむダンナ、、
まあいいか、
ここはひとつ、あの方にがんばっていただくとして
あたしは休むか、、、
後ろをふりむけば
まだ登りつづけるダンナ
でもさすがに頂上まではいかなかったみたい。
というわけで
またふたたびラクダライダーにもどる。
あーやっぱし
らくだはらくだ・・・・
と、安心していたのもつかのま、、
このあとはまたしても
ちがう意味でハードなシチュエーションが
われわれを待ち構えていたのであった・・・
to be continued….
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