たとえば京都あたりで
数々のお寺や神社巡りをしているとき
「あ!おもわずここはあたしのツボだわ!」
と感性がひらめくような場所にあたって
最高に晴れやかな気分になることがあります。
パァァッ
今回福岡で訪れた太宰府の光明禅寺は
まさしく自分的にビリビリくるかんじのお寺でした。
おちついたホワイトカラーでととのえられた石庭
物や情報があふれる現代社会、自分自身も日々の生活や
移動の繰り返しでしばしば混乱しがちなのですが
このような景色を眺めていると
本来日本文化の根底にある余計なものを削ぎ落とした簡素で静謐な
美的感覚みたいなものを自らの内包するジャパンDNAが激しく求めていることに
はたと気づかされるのでした。
そう、
こういうものこそが私のルーツなんだったよ!
ヴェルサイユ宮殿いってすかしてマカロンかじっている場合ではない、
お寺でまんじゅうほうばるのが本来の自分のあるべき姿なのだと。
つつましやかで可憐なベビーピンクのつつじ
そしてきわめつけ
新緑のもみじのなかにたたずむお地蔵様!so 神秘!
敷地自体は小ぶりなお寺なのですが
ここにいる間中ダンナも私も柔らかでふんわりした気配に包まれた感があり
なにやらふたりでだいぶ恍惚気分でした。ヨーロッパでいうフェアリー(妖精)みたいな
存在は日本だときっとこんなところに住んでいるのではないかと思うようなあの独特の気分。
それからお地蔵さまとか仏像さま?
の身につけていらっしゃるアクセサリーの素敵さにおもわず目をうばわれました。
なんてオシャレなお星様型ネックレス、、
やはりゴールドというカラーはビジュアル的につよく訴えるものがあるわ、、
エスニックデザイン、かなりいいですよね、、
などなど
ついでに美のインスピレーションもビシビシうけられるという、
そういえば世界各地の色んな神様の身につけているものを細かく見ていくと
普遍的に豪華だったり美しいものが多々ありますので
おもわず溜息が漏れるのです。
光明禅寺、
今思い出してもダンナとふたりでなにやらうっとりした気分になります。
とても気にいったのでいつか絶対また行こうねと相談中!!
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