ノルマンディのゆったり優雅な午後
リング: Archibald
アレックスのママから庭に咲いているミュゲもらった。
フランス語ではすずらんのことを muguet ミュゲというです。
オーデコロンとか香水もいいんだけど
本物のお花とか草の匂いをぎゅーーと
鼻から吸い込むのが最近はもっとも好きである。
フランス住むようになってから
自然の感じ方とか捉え方変わったとおもう。
それはそれはいい意味で。なんとなく
自然にそくしたり寄り添ったりして暮らすの
いいなあとか考えがちというか。
なぜなら日本にいたころはもっと
物質主義的だったというか。
とかいっちゃって
そんなこといいながら
昨日ひさびさパリのデパート物色したら
予想外に欲しい靴が突如3足浮上!シェ~
うちのダンナは見てのとおりとっても
良い子ちゃんですので旅とダイビングもの以外
とくに散財しないしお洋服も靴もいらない、
あるのでいい、と断言する感心BOYなのですが
それにくらべると
私はちょっと
靴好きすぎるようなところが、
マテリアルガールなところが
まだややある。。。。
全部欲しいけど全部買うとなると
600ユーロ結構なる出費、、、
ユーロミリオンあたんなかったしな・・
さて、どうしよう、
どうなるだろう私の靴求愛。
少し頭を冷やして数日考える予定
ちなみにこんな牧歌的生活している
アレックスはそうみえて私など
足元にもおよばぬほどにワールドショッピングラバー。
そしてこのキャットは
アレックスのではなくてよくあそびにくる御近所猫。
アレックスは猫みると
「お、エロキチ(※ハローキティを仏人はそうよぶ)きたよ~ん♪」
という。
私がキティちゃん王国出身の女だから
気をつかってくれているのかしら・・
ところでこの日のデザート
上質のマスカルポーネを使用しているのであろう
がっつりお手製ティラミスだったのですが。。。
本気で
心の底から
「生まれて初めてこんな
おいしいティラミスたべたんですけどおっ!」
とダンナと口々に叫ぶ相当高度なやばさの
魔法ティラミスであった・・・
口のなかでとろけるっていうかなんていうか、
あーだめだ言葉がやすっぺえ、料理のことに
関してはとりわけ表現語彙不足すぎな私が
これ以上なにか書いてもややしかたないほどに、
これこそリアル・鼻血ブーな
ほんとうのほんとうにおいしいティラミス・・・
ダンナに至ってはよほどモノ欲しそうにみえたのか
夜ゴハンのあと
「あまったぶんもう(この写真の)
大皿ごと食べちゃっていいよ権」
をアレックスから授けられ
もはやすべてのプライドと誇りをかなぐりすて
ひとんちのデザート大皿抱えてなめるように
完食したという。「卑しいって思われても、
なにしても、これは絶対最後までなめるように
食べちゃいたいで賞」受賞
あ、そのかわりというわけではないけど
マリーアントワネット田舎暮らし風
イモ畑耕すバイトに精を出し
体でティラミス代を払っていたダンナ。
むろんこんな程度の労働じゃ
その負債返済はおいつかないけれど!
to be continued….
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