みずしらずの人間の生態をとことんじっくり観察してみたい、
そうおもったことがある人は結構いるのではないでしょうか。
しかしながら人間とは
そもそも社会的動物、
家族や友人はともかく、
知らない人を
こちらが見ていることに一切気付かれずガン見し続ける機会は
案外ないものだということに大人になって気付くのです。
ひとたび気付かれれば意識されてしまうし、
目があえばなんか意志表示をみせないと変態とおもわれ警戒される・・
だけど
動物なら!
動物ならこっちがガンガン観察してても
いっこうに意識しないし、
まったく気にもとめない。
つねにナチュラル、
とくに人間に生態のちかいであろう猿科ならもってこい。
この日訪れたボルネオ、サンダカンのラブックベイ・テングザル保護区では
観察好きの私とダンナにとってうってつけの夢の時間がまちうけていました。
ものすごい間近で
猿っこたちの動きをみれます。
ちくびだって
なんだってね!
上の写真の黒毛モンキーたちは
テングザルではありませんが
ラブックベイのプラットフォームBという餌付け場所にいくと
すごく間近まで来てくれます。そして真剣にしゃがんで写真とか撮ってたダンナは
まんまと上からオシッコをかけられたりしていました☆フフフ
そしてこちらが
テングザル
あーあ、学校いきたくねー
ほんっと、
いきたくねーーーー
と
思っていそうにみえたり
おじさん猿の毛艶に感動したり
おそらくおなじようなかんじだろうなとおもったり
キュウリ系のなにかとパン系のなにかを食べとるなフムフムとおもったり
テングザルのメスはそんなに鼻がでっかくないことにきづいたり
あのひと相当えらっそうだからたぶんボスだなと推測したり
(おじさんぽいわりにお手手フワフワ)
ボスのちかくでゴハン食べてる子供はボスんちの子なのだろうかと考えたり
それにしてもどんな種族でも動物でも赤ちゃんてとてもかわいくできている。
「!」
「は?なにみてんの?」
とおもってふりむいているんじゃないかと空想したり
これらの光景をかなり間近で眺められるプラットフォームB
むちゃくちゃ楽しいことになっていました。
それにしてもテングザルは毛並みがとてもきれい。
アイルランド人のような赤毛
ダンナと私がケンカしてるとき
こんなかんじ
ダンナと私がとっくみあいしてるとき。。
ふ。。
ガキね。。
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