「マラッカ Malaccaにいきたいよう!」
というのが
今回の私のマレーシア滞在中のちょっとした希望であった。
ダンナにその旨告げたら
「いいですよ、いきましょう♪」
そしてある早朝たたきおこされて
地図をながめながら電車乗車
え、、、ちょ、まって、
マラッカ一日ツアーみたいな
バスで自動的に連れてってくれるようなの申し込まないかんじ?
と聞いたら
「なにゆってるの、自分で行った方が全然安いもんフフフ♪」
ちゅわけで自力で
電車や高速バスをがんがん乗りついで
到着
たそがれのマラッカ、、、
バス乗車時間クアラルンプール市内から90~120分くらい
移動気分は自宅から成田までのリムジンバスかな。
さてマラッカ、
かつては王国でありマレーシア最古の都で世界遺産にもなっている
と聞いていたので
それはそれは憂愁・黄昏、いにしえの由緒ある都を想像していましたが・・・
なんか
ケバイ
中心のオランダ広場も
いかにもとってつけたかんじの
「中華系」な観光地
ポルトガル、オランダ、イギリスに支配されたことがあるので
やや香港のマカオみたいなノリでもありつつ
規模は横浜中華街かな?
まーでもきっと歩けばなにかあるのにちがいない、
その前に腹ごしらえ
すでに滞在日数長くなるともうたべたくないけど
初期のほうはこの手の蒸し系海南チキンよく食べていました。
キビダンゴみたいのついてる
ささっと食べて
さっそく散策
さすがに観光客とても多いです。
「古き良き・・・」を意識している街なだけに
ちょっとした骨董アンティークっぽいお店がそこかしこに見受けらるる。
でも世界遺産というわりにはいうほど清潔でないし、小さな小道なども
車の入り込みが多すぎて慌ただしいし全然いいかんじに
統制されていない感があります。
ダンナにいたっては
「上海とか北京の裏道となにがちがうのかよくわかんない」と言いだす始末。
そう、マラッカ、いまいち情緒的洗練がなされていない、なにもかもがいまいち惜しい。
これはとても残念であり世界遺産認定が大して意味をなしていない。
たとえば欧米人の都市計画アドバイザーを雇って外部視点で本来この街のもつ
エキゾティックな歴史と魅力を生かした町作りを再考しなおすなど、
なにかもっとメンテナンスなりリニューアルなり新たなプロデュース作業なり、、
できることがあるのではないか、、、このままとってつけたような
ダサイ観光地で終わるのはもったいないのでなんとかならんのだろうか、などなど
素人旅行者ながら一抹のフラストレーションを抱えるのを禁じ得ない雰囲気が。。
あ、でもたまにいいかんじの店などもあります。
全体に手ぬるい生ぬるい感じの場所でもたまに
「お、これは自分のアンテナ的にまだイケる、、」
というスポットが所々あることは経験上少なくはないので
なにかが退屈なときは細部から自分ならではの愉しみを拾い出す、
これもまた旅の醍醐味といえよう。
というわけで
次は自分のアンテナビンビンのところにたどりつくことができました。
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[…] 最初は想像してたよりしょぼかったので若干ひるんだけども […]