パリという街にはパサージュやギャルリとよばれる
いくつかのアーケード的スポットがあり
おそらくこれらの場所、歴史的にいうとものっっすごい古かったりして
たまに昔のパリが舞台の映画などにも登場するし
今でもタイムスリップ感やパリの古きよき歴史感味わうのには
かなり「いいかんじ」だったりします。
ところでいきなり、
とつぜん無性に餃子がたべたくなるとき、
人間なら誰しもあるとおもうのです。
特に私は中国風の水餃子よりも
カリカリに焼けてる日本の家庭風焼き餃子が大好物。
実家にいたころは、母が作ると一度に30個くらい食べては
くるしくなって一晩中うなっていたものよ・・ 😆
さて、そんな愛しの餃子、
ちかごろパリには餃子専門店があるという話を聞いて以来
ギョーザラバーとしては一刻もはやく行かねばならない、と使命感に燃えていたわりに
先日やっと遅ればせながら訪問が叶いました。
その名も
GYOZA BAR ギョーザ・バー
56 passage des Panoramas Paris 75002
メトロ:Richelieu – Drouot /Grands Boulevards 8,9番線
TEL :01 44 82 00 62 定休日:日・月曜日
場所はまんまとパッサージュ・デ・パノラマというこかわいらしいアーケードの中、
目を凝らしていないとふとみすごしてしまう勢いの小ぶりなお店ですが
結構人気あるみたいでちょっとすると行列ができてしまいます。
内部はスタイリッシュなラーメン屋風のカウンター形式であまり席数ないのですが
ラーメン屋仕様で回転は早いのでOK、すなわち自分らも食べ終わったら
のろのろしゃべくってないで次のお客様のためにすぐ立ち去るのがマナーね 😉
そして餃子はといえば、きびきびした日本人スタッフの姉さまたちが
テキパキと目の前で焼いてだしてくださいます。
肝心のお味、、、
ひとことでいうと
「お品がよろしい」
です。家庭の餃子のようにお野菜もたっぷり~というかんじでなく
お肉率が高いもののジューシーでとても食べやすい
少し西洋風味の肉の味わいが濃密。
まわりの客層、案外外国人が多かったのですが、
一緒にいた友達を筆頭にみんな「ビール+餃子」という
オトナな組み合わせでめしあがる人圧倒的多数、
しぇー!つまみ??
私は日本時代から今日にいたるまで肉物には絶対ゴハン派、
たとえば焼肉+ライスは常識中の常識、(※余談だけどダンナも!)
ですのでもちろん餃子にも白ご飯チョイスしたあるよ。モヤシはお通し的な。
つまるところ、白米も餃子もちゃんとおいしいお店でしたので小腹減ったら
また立ち寄りたいです。
そうそうそれから特筆大書すべきは
トイレが日本のTOTO風かつ清潔でとても安堵感をおぼえました・・
トイレがきれいな店、家、会社は栄える、これ私の常套句 😎
それにしても大大大昔、パリの日本食といえば
わーまっずーー!げーーっにせもん!というかんじでしたので
こういう日本人によって作られるちゃんとおいしいものが
手軽に食べれるようになってきてるのは大変よきことと率直におもいます。
一風堂もそろそろ参入しないかな?
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