昨日お届けしたワイルドと紅葉の森キンムトー
のちかくには
第二の硫黄山とよばれる
ちいさな硫黄の丘があります。
ついさっきまでぎっしりと緑が生い茂っていたのに
硫黄のある場所にくると
なんとも殺伐した不毛な光景がひろがります。
あたしからするとこの手のムードは少し地獄っぽいかんじ。
いったことないけど
たぶん杜子春 とか蜘蛛の糸的な芥川イメージからきているかも、、
それでずっとこういうの眺めていると
ついついミケランジェロ・アントニオーニの不毛映画のことなども思いだして
頭がクラクラしてくるのだった、、
硫黄はたぶん温泉としてはよさそうだけど
生命が芽生えない、育まれない雰囲気がちょっと魔界っぽいというか。
でもそのわりにはここらへんでものすごく大量に鹿の糞発見したから、
もしかしてなにか動物の腸に訴えるいい作用でもあるのかな?とも思った。
真相は藪!
というわけで、
ここまでは「第二の硫黄山」
ところでここが
「第二」
というからには、
なんかもっと第一的なものがあるのかしら??
と漠然とおもってたら
あったあった
ここは弟子屈町の代表的観光スポットであるという
本家の硫黄山
はい、
ダンナ久々もれなくジョジョ立ち
ここもまた不毛具合がいいかんじ。
車でいくと駐車料金?が400円くらいかかります。
とりあえず硫黄むんむん。
なんかこういうの見てるとすぐ触りたくなってしまうのが
私とダンナのウィークポイント☆
はっきり言って、硫黄の湯、煮えてるだけに
すんごい熱い!!
だから良い子のみんなは真似してはだめ。ヒイイ
で、
一回あっつうううーー 👿
となっても
まだぶくぶくの硫黄が気になりつづける。。
まあ硫黄の熱感じられる機会って人生そうないし・・・
懲りずに
ピト
あっち~
人体は限界があるので
妖精トロちゃんに煮え湯で入浴していただいた。
(写真わかりづらいけど浸っている↓)
あーおもしろかった。
われわれメジャーどころ避けがち、といっても、
やっぱりひととおりおさえておかねばならない
メジャースポットというのもありましてね。
最後
「もう走っていいよ 😆 」
と言ったら
ダンナがすごい勢いで走り始めた
フランス人が北海道で硫黄をバッグに爆走するっていうのは
ありそうでなかなかないことだから
なんかいいなっておもうんだよねそういうの。
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