若いころはあまり考えたこともなかったけど
最近よく思うことのひとつ、

「自分のため」とかっておもいながら
我欲にとらわれてやってることって
案外大した駆動力にならないし長続きもしないということ。

ひるがえって
「このことはダンナのためにしよう」
とか

やる気の対象を
「他者設定」に置き変えている時のほうが

いろんなことに対するモチベーションが上がって
継続できる時が断然多い

なんというか

素直に何かをがんばれるのは
自分以外の
「誰か」のことを考える時だったりするのだなあと

この年になってようやく気づきつつあるという。。。
おそい?
それでやっぱり夫婦などが円満である秘訣っていうのは
たぶんお互いがお互いのことを思ってるとこからはじまるんじゃないだろうか。
ギチギチした自己愛の延長とか
若干エゴからくるお仕着せの自称・思いやりじゃなくて、
あくまでマイルドまったりしたハートの奥から自然にでてくる
あったかい優しさと善の成分でできている思いやりがいい。
やがてそれは夫婦愛から家族愛→人類愛→動物愛につながってゆき、、
地球上のすべての生物がみんながもっと素直でハッピーだったらいいのに、
とそぼくに願うようになる・・・

そうそう、
ところで数ヶ月前から
象のことがなんだか突然無性に気になりはじめたのだけど

今回南アフリカでこれでもかというくらい毎日象に遭遇できて感無量だった。
とりわけダンナはこのサファリの日々をことのほか、
心の底から愛していて、
いまだに毎日動物のことばかり語る。
動物って、その存在自体がやっぱりちょっと奇跡かも、、、
少なくとも見る者の心を揺さぶる何かをもっているのはまちがいない!

象という動物は
一見草食でおとなしそうに見えるけど

ひとたび怒ると

ライオンやサメどころの騒ぎじゃなく

むちゃくちゃ凶暴になるらしい。

でもどんな動物だって誰だって怒ったらそりゃ凶暴にもなるだろう。
だから最低限、気分を害するようなことはしないであげればいい。
