世界全国どこに行っても生き物観察が趣味のダンナ
愛に満ちてるっぽいインド鳩カップル?を観察しながら
「みてみてこの鳩たちってぼくたちにそっくりフフフ♪」
もちろんしつこい方がダンナよ。
だって彼はあれでいてフランスの
男だもの。。。 😎
ちなみに詳細レベルは不明だけど
鳩はインドでは象などとおなじく神聖系の動物なので
わりとみんなから慕われているっぽい。
少なくともこの国では「空飛ぶドブネズミ」、とは思われていないらしく
どことなく威厳に満ちているのだ。
運転手のババ氏いわく
「鳩によくするのはカルマにいい」とのこと。
ヒンドゥー教のことは正直よくわからないのだけど
「カルマ」なる単語が会話にさらさらでてきておもしろい。
でも私はどっからどう考えても絶対的に孔雀派なのだけどね。
人生で何度みても、いつみても、どこでみても、
孔雀よ止まれ、おまえは美しい!(ゲーテ風)
この優雅な姿に心からほれぼれしてしまうこと以外なすすべがない。
こんなにも美しい色のグラデーションが生まれつき天然だっていうのだから
恐れ入るのみ。真っ白な宮殿に住んで庭に孔雀を放し飼いにして、
たまに白いマルワリ(Marwari horse/ラジャスタンの馬)に乗って
遠乗りできればきっと私はいうことなく幸せなマハラジャにちがいない。
そしてインドでずっと孔雀を眺めていたら
手塚治虫の「火の鳥」をひさびさに思い出す。
まったくなんて素晴らしい作品なのだろうと思いつつもいまいち断片的にしか
読んでないはずだからいつの日か全巻ぶっとおしで読むのがすっごい夢!!
Bracelet/Justine Clenquet
ところで話変わって
今回のインド滞在中、
事前にもう少し意識して計算、準備しといたほうがよかったなと、
ところどころで強く感じたのは持っていくお金のこと。
USドル、ユーロ、または日本円など
バラエティ豊かな有力通貨の所持がおすすめです。
インド通貨のルピーは下手して余ってしまうと後々大して使えないし
今後の出費予定が読めないがかぎりあまりむだにATMで引き出したり
必要以上に換金するのもいやだったのでもしももうちょっと多めに
これらの海外通貨をもっていればショッピングなどの際融通きかせて
金額不足を補ったり値段交渉の工夫がよりスムーズにできたと改めて思う。
ちなみにインドのATMで一回に引き出せる金額は1万ルピーまで、
日本円でいうと約17000円くらい。
たとえばわれわれとしては
本当は初日から一気に2万ルピーくらい欲しかったので
限度額1万しかおろせないことにまず
ガクッ
ここで更に予想外だったのが手数料で余分に200ルピーかかる。
つまり1万ルピーおろすと1万200ルピー請求されるので
400円くらい余計にとられる感。
これもガクッ
なんだかこの余計手数料が非常に気に入らないらしいダンナは
結局一回しかATMをつかわなかった。
(※国によってこういう手数料かからない時も多いがインドやタイはかかるらしい)
あとは必要に応じてたまに手持ちドルをルピーにチェンジしながら生活。
インドでは食べ物屋さんとかお店とかまだまだ現金崇拝社会というか
カードで払うとなるとここでもまた値段に上乗せしてカード手数料払えとか
安くしてあげるから現金でお勘定してくれとかいろいろせがまれるので
ほんとにもっと各国通貨もってくればよかったなあといろんな場面で痛感した。
アメリカやヨーロッパだとなんでもカード一枚で済んでしまうから
普段現金持ち歩く習慣があまりないため
そういうの少し忘れていたのね、、、あたしったらおばかさん。
そしてインド通貨、1ルピーは現在約1,7円くらい。
最初、1円ちょっとだなんて!!なにもかもやっす~♪♪♪
と調子のってたけど
あとあとよくよく考えなおしたらむしろほとんど2円だな、
っておもいはじめた途端
当初の目論見よりいろいろカード請求額が高いことが発覚。。。
ここでまた
ガクッ
だから最初から
ルピー値段「×2円」感覚でいるくらいのほうがあとでびっくりしなくて心臓によい。
心の奥底はマハラジャ思想でいっぱいなんだけど実生活の
経済状態はきわめて甘酸っぱいほどに庶民派なのである 😳
チーン
