中学生のときって、
一時ツイン・ピークスを中心に世界が回っていた。
確か母と「ツイピ」って呼んでたような。ブラピみたい。
それにしてもあのころは基本的にいちいち意味の不明すぎるデヴィッド・リンチの
描く世界に翻弄されながらも一生懸命理解しようと必死だった・・・
でもこないだ何十年かぶりにツイピをテレビで見かけたら
やっぱり相当意味不明すぎでこの作品は意味が不明であることが
売りだったんだ、と改めて納得した。昔一瞬かっこいいとおもってた
カイル・マクラクランもどう見ても変だし、そもそもデヴィッドには
最初から何か説明しようなんてつもりはみじんもなかったということね。
そしたらちょうどその数日後友達が偶然
「ツイン・ピークスローラ・パーマー最期の7日間」
のDVDを
わりとむりやり(笑)貸してくれて
真剣に見てみたら
あらためて
「こんな老けた高校生ないっしょ」
と、ツッコミどころ満載でおもしろかった。いかにもいかにも90年代。
それにしても中学生の頃ローラ・パーマーの死体は
本気で心から世界で一番美しい死体なんだって信じていた。
当時そこまで外人見たことなかったからかな。いまだったら、
ないない!
そんなこと考えてたら
今度は友達がデヴィッド・リンチの娘、ジニファー・リンチが書いたという
「ツイン・ピークス ローラの日記」なる本をこれまた貸してくれて、、、
実を言えば大して乗り気じゃなかったんだけど
今回のインド旅行になにげなく携えてガッツリ読み通してみたら、、、、
これがなかなかぶっとんでておもしろかった!
ややぶっとんでるわけだからむろん万人向けとはいわないけど、
友達がなんであんなに一生懸命あたしにこれをすすめたかって、、、
コイツならワカル、って思ったからなんだろうかな・・・
私も相当変わっているからね 🙄
そして現在は旅疲れによる体調不良により自宅療養中。
インド帰りなだけにお腹がシクシク痛みます。。。帰国後いち早くお医者さん行った
ダンナはたぶん少し細菌入ったかも、と言われていたので私もたぶんちょっとそうかも。。
というわけでこないだ母がくれた吉田修一さんの「さよなら渓谷」を読みながら
まったり過ごす。。
映画は日本で見てきたので小説で細かいところおさらい中。
一日ベッドで本読んで過ごすのもたまには悪くない 😮
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