私って、、
もしかしてかなり筋金入りの寒がりなのでは、、、?
そんな自覚が芽生えはじめたのは去年くらいから。
なぜならいつもなぜか旅先で
「ひぇぇ思ってたより寒いじゃないかどうしよう??」
系の苦労が近年やたら多いのです。
本気常夏の東南アジアはともかくとして
想像してたよりだいぶ寒すぎで相当苦しんだのは
ヨルダン、南アフリカなど。南国気分?で降り立ったが最後、
だいたい予想に反する寒さで連日凍死寸前に・・・
それからというもの
「旅先の想定外の寒さ」に非常に敏感になった。
というわけで今回のインドあたりから
絶対裏切られるに違いない、ともかく寒くて凍える思いだけはもうしたくない、
とメキメキ用心度が増し内心やりすぎかな?とおもいつつも
軽めのダウンジャケット2枚とダウンベスト1枚
しっかり持ってまいりましたが案の定つかったつかった!
日中陽が出るとかなり急激に気温があがる3月のインドではあったものの、
朝晩はだいぶ冷えます。
タージマハルに乗り込んだこの朝もやっぱり冷え冷え!
というわけで足元はしっかりジーンズとスニーカー、
Tシャツにパーカー+薄いダウンとマフラーぐるぐる巻き
これでも早朝はガクガクブルブル!
かといってほかの外国人観光客見ているとみんな余裕で薄着ビーサンとかなので
耐えられる人は多分全然耐えられるのだろう。
でもインドはもちろん、南国の海系バカンスですら
ボートの上とかひっじょおおおに風があたって寒くて寒くて仕方ないときも
多いからできるだけどこ行くにも旅行の時はそこそこの防寒着は絶対必須だなと
年とって実感するようになりました。
え?
ダンナはどうかって?
ダンナはもう世界全国どこでもアメアパのパーカー一枚もたせておけば
まず大丈夫!
というわけで
インド、夢のタージ・マハル特集第二弾!
17世紀、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが
亡くなった王妃ムムターズ・マハルのために造ったお墓。
とはいえこんだけ豪華だと
もはや城?くらいの勢いでお墓という感じがしないのですが、、お墓です。
それにしてもタージ・マハル、やっぱり只者ではなかった。
この建物を初めて目にした瞬間ダンナも私も一瞬言葉を失ってしまった。
場所の放つオーラというかカリスマがやっぱり普通じゃないかんじ。
本当に本当に夢のように美しいモニュメントだし
スターとか見たときにああ、やっぱり選ばれた人間は一般人とは違うものを
放つんだな、と感じるのとおなじで
ある種の場所もそういう「ふつうじゃない」オーラを放つことがよくあるんだけど
まさにあんなかんじ。
愛した王妃のためにここを造った
たぶんこれの建造に自身の持てる徳を使い果たしたんではなかろうか。
しかしながら後世にこれだけの感動をもたらしたという意味では
本当にすごい事やったよなあと率直に感心します。
ところで建物の中に入るときは土足厳禁、
インドはこういった靴を脱ぐ機会が多いです。
でもタージ・マハルに関しては確か靴カバーが事前にもらえるはずだった。。
で、確かにみんなもってた。。
なのになぜか我々はどこでもそれをもらえなかったため
泣く泣く靴下いっちょになる羽目となり私なぜかここで無意味にぶーたれて
ダンナを困らせてしまった。。ああ大人げない、今となってはなぜあそこまで
ぶーたれたのかわれながらイミフだけど当時はもう靴下いっちょで靴下が汚れて
その汚れた靴下のまままた靴を履いて靴内部が汚れてしまうのが
もういやでいやでいやでいやでしかたなくて相当ぶーたれたのである。
(※裸足になるにもウェットティッシュがなく・・)
ゆっとくけど、あんな善良な青年をこんな程度のことで困らしたらバチがあたるよ。
と、母がいたなら注意したにちがいない。チーン
というわけでこのあたり散策してたとき若干引き気味のダンナから
「すごいね!タージ・マハルまで来てまさかの地雷そこ!??」と激しく驚かれたのであった。
はい、そんなかんじで
靴カバーない事件で一瞬もめるも
タージ・マハルを大満喫!
この時期ピンクの塗料?をかけあう祭りがやっていた関係なのか
素敵すぎなピンクヘアーのおじさまを発見
きれい!
十分感動しきった。
ということでぼちぼち出口へむかいつつ、
最後にもう一度マハルにさよならを言いながら名残を惜しむ
おそらくもう二度と来ないであろう麗しのタージ・マハル、
それでも一生に一度は拝めてよかったと心から思える素敵な場所。
これからもその気高く美しい姿で世界中の人々を魅了し続けますように!!
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