評判の高いレストランにいっても必ずしも
自分が「ワオ!」と思えるかどうかというのは難しい。
グルメの国といわれるフランスで外食しても
私が「ワオ!」と思うことはやっぱりそうしょっちゅはない、
でもそれはしかたないって。
だってレストランの料理人は
自分のお母さんでもないし友達でもないんだもの。。
そしたらおいしいゴハンの秘訣はなにかって、それは
やっぱり「特別な愛」なんではないかとおもう。
母のゴハンも友達のゴハンも、もちろんダンナのゴハンも、
そこに自分に向けられた愛が入ってるものってやっぱり格別。
私は全然自称食通でもグルメでもないし、食事にも
いうほど情熱をもってるわけでもないから食べ物がなければ
あまり何も食べないでいることも可能、でもだからこそ誰かが自分の
ために心や時間を砕いて準備してくれるお食事は私にとっては普通の人の
一食以上に貴重で何回かぶんの価値のある食事。
ノルマンディ、
アレックス家おなじみのバーベキュー器
「これぜんぜん前菜だかんね~♪」
と、アレックスが焼いてくれたのは
アンドゥイエットとポークの胸肉のスライス
カリカリに焼けてて超絶おいしい!
アンドゥイエットはちょっとした内臓系?なので苦手な人も多いと聞くけど
グニャグニャした食感がツボで私もダンナもかなり好きなほう。
アペリティフは一か月ぶりのシャンパン☆
シャンパンの泡のいかにも堅気っぽくない雰囲気がすごく好き。
アレックスのママ、ニコルは普段お酒そんなに飲まないけどこの日は
われわれガール?だけで一本あっさり飲み干しちゃった!
男子たちはアレックスのお手製カクテル
アレックスはいつだってダンナを酔わせる準備万端だけど
好青年ダンナは「ぼくあとで運転あるから♪」と言ってなにかと自己防衛、
しかしながらまあまあそういわずに、とすすめられて結局ゴハン終わるころには
みんなでポワ~ン
写真撮ってたらアレックスがいきなりテーブルクロスあげて
フォトスタジオっぽくしてくれてた 笑
はてさて、アンドゥイエットも食べたし
お酒もたくさん飲んでるしいいかんじにお腹いっぱいだな~
なんつってまったりしてたら
「はい、いまからメイン♪」
と出てきたお肉の巨大さっぷりにあらためて驚く、
ドドドドーン
cote de veau
こんなに大量の仔牛肉あまりみたことないです。
写真だと遠近感どうかなって伝わりにくいのですが
お肉大好き食いしん坊のダンナも息を詰まらせる迫力ボリューム
でも表面カリッカリで脂いいぐあいにおちててとてもやわらかいから
わりとペロリ、、
それでも私はさすがにニコルと半分こしたけど
ものすごいガッツリランチだったわりにダンナも私もまったく胃もたれせず
いいかんじに消化して夕方なったらまたちゃんとお腹減ったという。。
これはいいゴハンの証 🙂
つけあわせはカラメリゼしたアーティチョークと皮つきポテト。
本気でたまらん!!
フランス人はお食事とデザートの合間にチーズ休憩をいれるんだけど、
お食事だけで満腹マックスになってしまう私は毎回チーズには
手をつけられずに終わります。。。これってよくあらゆるフランス人たちから
遠慮してると思われがちなのだけど、そうじゃないです、まじでもう
何にもはいんないんです。なんにせよ幸せすぎるアレックス家ゴハン、
ブログ読者の中にもノルマンディ記事ファンの方とても多いので
アレックスにいつか今工事中の部屋(!)でシャンブル・ドット開いて
日本からお客さん受け入れてねと再びお願いしました 😉
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