「や、猿そこまで興味ないからいいや、、」
と、ダンナから誘われるたびに
見るのを断り続けた映画「猿の惑星」
だったのですが!
ジェネシスとライジング立て続けに
見ることにしたら結構おもしろかったんだなこれが!
まだまだ食わず嫌い多いから今後はさらなる
オープンマインドを目指したい。ちなみに猿主人公と
ロードオブザリングのゴラム役は同じイギリス俳優
アンディ・サーキス!この方特殊メイクはまりすぎNo.1!!
さて、話変わって、
一見するとお城と見まごう教会のある
サン・ジョルジュ・ド・ボシェルヴィル
の続き参ります。
友人チャマ(仮名)とワーとかヒーとか
おしゃべりしつつゆっくりと
写真を撮りながら散策していたら
互いの夫が行方不明に。
とおもいきやうちのダンナはさっさと頂上のほうへ
たどりつきくつろいでいた。あいかわらず
ひとりで音声ガイダンスを聞いている・・
それからそういえばコウタロウ全然
見てない、ということになり
よくよく探したらさらに上の端のほうでくつろいでいた。
男ども自由行動すぎである
その後いきなり無言でアルプスの少女H並
速度で草原を駆け下りるコウタロウ。
プライベートでもよく山で走ってるらしく体脂肪がほぼない!
さて、私とチャマはまじめに観光継続、
ふたりで下の方にある小さな礼拝堂を見学することに
小部屋の中に修道院の模型があって
ミニチュアが楽しい☆
チャマの前世は修道女で当時救済した民の一人が
コウタロウだったのかもしれないよね、とまた
女子ならではのどうでもよいファンタジートークを
楽しみながらキャハキャハ撮影に興じていたら
どこからか「ガチャリ」という音が。。
「・・・・・?今なんか音したよね??」
とふたりで顔を見合わせながら
「もしかしてまさかイタズラ修道士の霊なんかがいたりしてワハハ」
ひとしきりエンジョイしたあと
じゃ、そろそろいこっか、と
扉を開けようとしたら、、、
あ・か・な・い・・・
ギャーーー
うっそ??閉じ込めホウイチ??いやいやまさか??
でも開けてみて、全然開かないよ~!とふたりで
やばいまじでイタズラ修道士の霊にもてあそばれ中かも!と
アタフタしはじめたら、
ゴゴゴゴゴッ
さっきまで固く閉じられていた扉が
突然なにごともなかったのように開きました。。。
でも外出ると相変わらず静かで無人、誰もいない、、
うわーーーんやっぱ絶対修道士の霊に遊ばれてるよ!!
それからダンナとコウタロウとお土産屋さんで合流して
一部始終話したところ男子らふたりとも
無関心めに「へ~そうなんだ」って、
いやはや、あのドキドキは体験したものにしかわからないわーー
とチャマとふたりでノルマンディーの修道院・思い出の
背筋ゾゾ体験としてしっとり胸におさめたのであった。
それから数日後、
ダンナがある日ポロリと吐いた、
「あの扉しめてたの僕なんですウフフ♪」
・・・・
天然善良風のわりにたまに小悪魔なフランス男であった。
なにげに外人のフランス修道士の幽霊と交流できたと
いうのは今となってはなかなか貴重でプライスレスな
体験じゃんくらいに思い始めてた私とチャマ的に
フンギャー。 😡 👿
それにしてもダンナの逃げ足の早さは幽霊並。
「ドア放して急いで後ろに隠れたんです♪」とも白状。
結構ワルだな。
ところで我々が宿泊したのはそんな楽しい思い出?
のたくさんつまったこちらの修道院
Abbaye Saint-Georges de Boschervilleの
なんとまあミラクルなほどに真隣にある
シャンブル・ドットだったのでした!
入口はいると、、
真横にドデンと教会が。
素晴らしすぎるロケーションにだいぶ
感動した我々、たまに小悪魔ダンナだけど
やっぱチョイスすばらしーー
というわけでこちらのお宿情報はまた次回綴らせて頂きます 😉
Chambres d’Hôtes Les Hostises de Boscherville
