いくつになっても、
できるならば人生の最後の日まで
このまま仲よく支え合って生きていけるように!
と願い毎日大切に愛情を注いで世話を
してきただけにある時突然「それ」が
欠けたときはたいそうショックであった。。
「それ」というのはアレ、、
ズバリ数か月前ある朝
バゲットかじてったらなんの
前触れもなく突然
欠けてしまった私の下の前歯・・・
4月末の出来事で当時日本からちょうど
戻ったばかり、というのでまたすぐ
日本に治療に戻ることもできず地団太踏み
つつフランスで欠けたままキープ、、していた
のだがなんか気のせいかもしれないんだけど
日に日にちびっとずつさらに欠けてきて
いるような、、気が、、するような、、
しないような、、
不安すぎてこのままじゃやばいかも
と焦り始め勇気を出してダンナに
今一度フランス歯医者さんを予約してもらった。
私は基本フランスでお医者さんに行くのが
大苦手なほうなんだけどこれはヘタすると
緊急を要するかもしれない、ってんで
通常ダンナのいく男性歯医者さんは結構
アバウトらしいのでより細やかで繊細そうな
女性歯医者さんをネットでさがし、いざ出陣
緊張しつつ口を開いたら、
若くて美しい女性歯科医がなにやら
オーオー言いながらびっくりしている。。。
なに?なんの??そんなやばいの???
やっぱりなんか悪い細菌でも入ったのか、、 😡
絶望しかけた瞬間、耳に入った言葉は
「なんてすばらしいの!見事だわ!!」
的な感嘆と称賛の誉め言葉であった。
・・・
は?
よくよく聞けばどうにも私の歯の優良っぷり、
とりわけ日本における歯科治療メンテナンス跡の
高度な出来栄えを絶賛しておるらしい。。
その後偶然やってきた
同僚の女医さんまでもが口の中を
覗き込みはじめ
「なんてこと!フーー!!」(仏人よくフーてやる)
とふたりでしきりにフーハー言いながら絶賛溜息の嵐。
まあ確かに私が日本で通う歯医者さんはかなり
タレンティッドな方であるしな、、って、
まって!絶賛は超ありがたいけどどっちかっていうと
切実に問題は欠けてる歯のほうなんですが!( ゚Д゚)
私の困惑をよそにしばらくの間絶賛タイムは続き、
ようやく最後にチョチョイと欠け歯を
みてくださった、が、
これ原因はどうやら噛み合わせの問題らしく
起こるべくして起こった事故なのらしい。しかも
へたに削って神経でてきてもマズイから
このまま自然にほっておくのが一番♥
とのことであった、、結局わざわざ予約して
挑んだフランス歯医者だったけど若干
自分の口内自慢して(そんなつもりはないんですが)
誉められてあっけなく終了というかんじ、
欲をいえばもう少し深く「医者にかかった安堵感」
みたいのを味わいたいんだけどフランスの
お医者さんは私的にはただでさえ外人相手で
むだに緊張するけどそのわりにいうほど期待する
解決をもたらさないような、、
というわけでこれからも医療は
どっちかといえば日本寄りになる
予感がさらに深まる夏のパリ。。。
やっと涼しさがもどって今最高にハッピー♥
写真はモンマルトルお散歩風景でした(*´з`)
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