ある日ブラジル、リオデジャネイロ、
せっかく海のど真ん前にいますので、
ものっすごく魚介が得意でもないわりには
やっぱりなにか海の幸的なものを食べたくなる
矛盾した人格の私、ダンナに
「今夜はなんとしてもエビが絶対食べたい!」
と宣言、エビ~エビ~エビ~方々彷徨ってやっと
ありついたエビ!
写真だとわかりづらいかもしれないですが、
でてきたのは実に大変量の多いエビの山、、
正直ひるむ。。
え、っと、、エビは、、たしかに食べたかったけど、、、
こんなにたくさんってわけじゃなかったんだけど、、、
と遠慮がちに言った時のダンナの冷たく光る眼、
「エビたべたいってすっごいしつこかったよね~
さあ、ぜんぶひとりでたべてもらおうか~」
表情を変えず冷酷チンピラ風につぶやきながら
エビを食べる私をみつめる、、、きょわい、、
というのもダンナはほとんどエビは食べない、
ので私一人で食べる仕組みなんだがエビって
5個も食べたらもうなんか満足、、でも散々エビ騒ぎ
しただけに責任とらないと気まずい、のでもう必死、
こんなに必死でエビってたべるものなの?くらいに。
中盤まできてもうちょっと無理かも、、となったら
ダンナが「いえいえ、僕が全部皮むいて
あげるから最後まで全部タベナサイヨネ!」と
ドスきいた世話焼き風の脅しもアリ?
やっぱエビ騒ぎしたから若干キレていたのか、、
通常聖人なんだけどたまに鬼と化すダンナ、
ああ無情、、というわけで8割くらい食べてやっと
許してもらえた。もう二度と旅先で何か特殊な魚介が
食べたいと騒ぐのはやめることにしたい。ひるがえって
ダンナが余裕顔で食べてたなんつことないフライの
スナックのほうがぜんぜんおいしかったな・・
ところでリオデジャネイロでよく飲んだもの
といえばココナッツウォーターとブラジル伝統
カクテルカイピリーニャで賞!
カイピリーニャを本場で飲むってのが
前からちょっと夢だったので着いた日から
機会があればカイピリ☆
有名なスラム街ファヴェーラには
いかずじまい。
ところでリオデジャネイロ、私の中で
長年なんとなくすごく「派手でイケイケ」な
印象のある街でしたので行く前はちょっとキョドッた。
なぜならブラジルといえばタダでさえ世界的にも
奔放ナイスバディのミラクル美女が多い国
というイメージでしたから!
スーパーモデル、ジゼル・ブンチェン
を筆頭に
ヴィクトリアズ・シークレットの常連エンジェル
アレッサンドラ・アンブロジオ
小悪魔ビューティー、アドリアナ・リマ
オスカー俳優マシュー・マコノヒーの奥様
モデル出身のカミラ・アルヴェスなどなど。。
混血を極めたエキゾチックで華やかな顔立ちに
ヘルシーな小麦色の肌、とびきり悩殺セクシーな姿態に、
ブラジリアンワックス本場ならではのビキニ面積極力極小、
なんなら裸で歩けます級のスーパーボディ自慢の女たち、、、
そんなのがビーチにゴロゴロしているのであろう、、、
ダンナからは毎日超カワイイ!と絶賛されているとはいえ
大体人からよく似てると言われるのは
ピラフ様、ペコちゃん、一反木綿(いったんもめん)
レベルの私、、きっとブラジル美女にはかなわない!と
半ばくじけた気持ちでビーチをぶらついていたのですが、、
しかしながら実際リオデジャネイロで目にした人々は
拍子抜けするほど極めて一般的な「ふつう」の
老若男女や平凡な家族連ればかりであった。
行ったことないけど大磯ロングビーチレベルと
いってもいいんでないか?くらいの。。
この感想を抱いたのは私だけでなかったらしくある晩
一緒にゴハン食べたフランス人の女の子もまったく
おなじことを言っていた、
「ここのひとたち、想像してたより意外とノルマル(ふつう)ね?」と。
なので特ににコンプレックス苛まれるなることもなく、
心配していた治安のほうも特に問題なく、
なんだかゆるり平和なブラジル初訪問であった。
そんなこんなで帰りもダンナといっぱい
おしゃべりして酔っぱらって爆睡してパリさ帰った✈✈
南米づいてたので帰ってフランボワーズの
エクレアをたべたらなかなかおいしかった☆
