数か月前ちょろりとリヨンへ
私とダンナ、リヨンに来たら毎回友達夫婦の
マロン(仮名)とナタリアに会いにいきますので
到着早々手土産のケーキを探す。
そのへんのパン屋さんのついでじゃなく、
(フランスのパン屋さんにはよくついでにケーキがある)
「ちゃんとおいしい専門ケーキ」がいいわね、
ってことでダンナがみつけたのは
リヨン6区(ここらはいちおう高級めエリア)
にある
Bruno Saladino ブリュノ・サラディノ
9 rue Tronchet, 69006 LYON
おいしげなケーキを4つ
みつくろって、
小腹減ってたからちょっとだけおいてある
パンオショコラなど買ってみたけどお菓子っぽさ?
が先行しすぎるというか、とりあえずここは
パンの専門店じゃあないね。
そして夕方、はりきって
マロンちにマロンをからかいにゆく笑
べつに日本と何ひとつ関係のないフランス男マロンだけど
なぜか最近買った弁当箱がコレ↓
目を輝かせながら
「この日本語どういう意味??」
とわれわれに尋ねるマロン・・・
残りもの、、いろんな意味で非常に訳しづらい?
そんなこんなでベチャクチャ喋ってるうちに
「デキる」奥様ナタリアがテキパキとディナーを
準備してくれます。ナタリアの料理上手っぷりは
ハンパない、ダンナは好き嫌いが多いけど
ナタリアが料理したら嫌いなものでもなんでも
食べれるようになっちゃう!とよく言う、そんくらい
なんでもおいしく調理してしまうマジカルガール★
この日のメインは
ホロホロのウサギ肉煮込み入りリゾット風。
白ワインピノグリもおいしくてごくごく飲み干す?
マロンの発案しては頓挫しがちな
新プロジェクトの名前なんかをみんなで考えて
もりあがる。そのプロジェクト、
最近また頓挫したときいたけど笑
ディナーのあとはマロンご自慢のお茶コレクション
の中から一番高そうなお茶を選んで飲ませてもらった☕
淹れ方とかお湯の温度とかこだわりっぷりがマニアックで
かなりおもろいマロン???中国の白茶
ティーの用意ができましたら
おまちかねのBruno Saladinoのケーキ登場!
ジャジャーン
みんなとどうするどうする??って
数十秒目移りした結果、4人ともちょっとずつ
全部食べたい!となってなんとすべてを4等分する
というハイ・テクニカル・プログラムを要する状況に。
えっと、、4人の中で一番手先が器用なのは、、、やっぱ
マロンなんじゃね??ってことでマロン周囲のプレッシャーを
ビリビリ感じながらものっすごい慎重に最後までケーキ4等分
きれいにやりきりました。ケーキはかなりこだわりの
洗練されたおいしさでみんな大満足!しかもなにがいいって
値段なんかもボッタクリ&ザ・シティのパリなどと比べ
むちゃんこ良心的、というか本来フランスのあるべき
物価は地方にあり、なのだよ。だから私もダンナも
パリより地方や海外でお金を使う方がまっとうで好きなのさ。
下の写真は最近「脱テレビ」した
マロンが新たに購入した自慢の映画専用巨大スクリーン。
新しい家電に弱いダンナからうちもこういうの買う?と
いわれ速攻「絶対いらない」と断った 😎
