友達のチャマ(仮名)と近々会えるらしい、
というので読みかけてすすんでいなかった
カズオ・イシグロ本を急きょ猛スピードで
読み終えて渡すことにした。
だいぶ前に飛行機の中で見た映画版の、
キャリー・マリガンとキーラ・ナイトレイと
アンドリュー・ガーフィールドのイメージが
あまりにも濃すぎて、小説読みながらも
彼らの顔しか浮かんでこない。。
ヘールシャムヘールシャムヘールシャム
わたしを離さないで
まあある意味でこのうえない
ナイスキャスティングだったということか。
さて、そんなわけでだいぶ前から男たちが
あたためていた夏の山ヴァカンスにつきあってきた。
「男たちよ、きみらは
なにゆえそんなに山に登りたいのか??」
ある朝ダンナと日本から来た友コウタロウと
そのパイセン、ワッフル(芸名)は
夢のモンブランへと旅立ってゆく。。。
さすがに私、同行していないので写真は
撮ってない、、というわけでここから
ミスター・コウタロウの写真を許可済盗用しています。
う~ん天国みたいでダイナミック!でも写真で十分、
自分で登りたいとか歩きたいとかは一切思わないだって
中高生の頃から必死で毎年登山キャンプをどうやってサボるか
という方法だけを考えて過ごしていたくらいのわたくしですから 😎
結論として、ダンナそんなに登山歴長いわけではありませんが
今回まんまと夢の初モンブラン登頂成功したそうです。
さすが想像以上に元気が有り余っている若いゴールデンレトリバー
といわれるだけのことはある。(案外ドーベルマンな面もあるという噂)
しかしながら今回のモンブラン計画、フランス猛暑のせいで落石など
多く寸前まで閉鎖され入山不可能説有力でした。実際事故で亡くなった
方もおられるそうでかなり危険と隣り合わせの過酷な山でもあります。
それでもできたのはものすごく有能で相性のよいガイドさん
ミカエルとジェロームに出会えたこと、
(金額はかなり高いけどモンブランはガイドなしは絶対ダメ)、
こちらHP
peakpowder, guide de haute montagne Chamonix Mont Blanc
天の采配により天候に恵まれたこと、それとなんやら不思議な
チームワークによるものではないかとおもいます。ともかく
もうだいぶ前からこのモンブラン計画を心理的、スケジュール的に
中心に動いてきた我が家、無事に終わってほっといたしました。
おめでとうダンナ、そしてここまでダンナの「ワガママ」にだいぶ
どっぷりつきあったのでこれから1年は私のわがまま100倍返しに
おとなしくつきあってもうらう方向でいきたいとおもいます 😎 😎 😎
さよなら&ありがとうモンブラン!!!?
