フランスというところはパリと、さらに
パリのそのほんの一部のファッション都市イメージの
一人勝ち効果でものすんごい「オシャレな国」という
漠然とした印象をもたれがちだとおもうのだけど
実際住んでみるとここは農業と緑の国だってよくおもう。
切手を買えばやたら動物だし、(カワイイ?)
少しだけパリ郊外に車を走らせれば
牛がいっぱいいるしなにより乳製品の豊富さが
それを物語っているわけだし???
フランス人の友達の家を訪れれば庭は
トータルいったい何千平米なんだよ??という
勢いの広大な自然が広がっているし、、、
といっても、ここはフランス南西部の都市トゥールーズ、
ダンナの友達ライちゃまのおうちに遊びに行った時の
写真。ライちゃまはもともとトゥールーズ出身だけど
パリにももちろん住んだことがある、けどなんかある日
パリもうやだな、ってなって故郷に帰ろうと決め、そのころ
パリのアパルトマンの値段がうなぎ上りに上昇のさなかに
売ったから故郷帰ったらものすんごい広大な土地が
買えてしまって一人暮らしなんだけどとにかく
このへんの丘全部じぶんちの敷地なんだよね、、♪
とゆったり語るどこまでもゆったり天然風味な人である。
しかも完全趣味で養蜂も行っている人である。
蜜蜂見たいよ~!❽?
とたのんだらこころよく快諾してくれました。
これはミツバチをよけるための煙?出す器具。
各々蜂攻撃防備の衣装もかしてくれます。
元来虫の中でもミツバチのことは働き者でリスペクトしているし
みつばちマーヤ(←ダンナ、あつかましくもフランスのアニメとおもいこむ)
好きだしみなしごハッチとか子供の時見るたび号泣してたし
ハチミツ食べるのも大好きだけど、刺されるのはいやであるな、
と思ったけど別段だれも襲われることなく無事見学終了。
それにしてもダンナと友人チャラエ(仮名)が
地球に降り立った宇宙人風でウケる??
ところで馬でも牛でも欲しければ何頭でも飼えるよ?
というくらいめちゃくちゃダダ広い土地持ちのライちゃま、
家はどうなっているかってこれが完全内部工事中らしい。
これって毎回聞くたび結構便利な日本国出身の
私からするとびっくりものなんだけどフランス人は
わりと自分で時間かけてシコシコ工事しながら
家づくりをする人口がすごく多い。
理由はたぶん業者があまりにもアテにならないし
そんだけアテにならないのに貴重なお金だすのどうなの?
っていうのが最たる理由なのではと推測するが、自分の家を
どこまでも自分で知り尽くして作りたい、という情熱となんか
微妙に時間ある人が日本より多いゆえのような気もまたする。
ライちゃまも仕事以外は毎日毎秒家工事をひとりで、たまに
友達にヘルプたのんだりしながらそれはそれは
ゆったりとおこなっている。
できあがるのは、、そうだな~、、おそらく3年後かな?
とかそんなかんじで、、私だったら、、、これはノイローゼだな、、
だって家買ったらできるだけすぐ住みたいもの。そのへん夫婦は
似てて、ダンナもフランス人にしちゃDIY能力ゼロだしそもそも
あんまりフランス人ぽいマインドもってないうえ私寄りの日本的考えの
持ち主でチャームとかそういうのより、家はとにかくちゃんと睡眠とれて
機能がしっかりしていればOK、だから我々もアパルトマンの工事は
したもののすべて業者さん任せで自分たちではまったく
手を加えていない。
(偶然天才工事人Victorに出会ったのでラッキーだった!)
そのうち家が完成したら庭にプールもつくるよ~♪
え?もちろんそれも自分で穴掘ってやるにきまってるよ~♪
とほがらかに語るライちゃま、本物のフランス人って
やっぱーすごいわ!
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