ちかごろうちのダンナはよく
マフィンを焼いてくれる。
しかしながら結構甘味が強くて私のような
地味な島国の小豆育ちの(やや拡張)日本娘には
甘すぎで少々食べづらい、、少なくとも一個
まるごと完食がむずかしい。
ところが!
ある日ダンナが焼いたリンゴ入りのマフィンは
見事なまでに繊細なプロ級の素晴らしく理想的な
味わいだった!
甘さ控えめ、日本から来た
高級リンゴ入り、、焼き加減、質感、すべてが
絶妙なハーモニーを織りなしおもわず
一気に何個もたいらげてしまう勢い、、、????
ちなみにコレを焼く前の晩、
ダンナとはケンカをしていた。ケンカといっても
以前から時々問題になっていたダンナの一瞬の
ある行為に腹を立てた私が今度ばかりは簡単に
許さない方向で、あの、ダンナがこの世で
なによりちびるほど恐れている
「長時間に及ぶおわりなきダンマリ」対応で
制裁を加える事にしたのである。
そして翌朝、午後からダンナは外国へ行く予定で
あったのだが出発前に早朝から反省の意と
真心をこめて普段以上に注意深く
私のためにオリジナルマフィンを焼いたらしい。
ダナンダクヤンフィマクヨハトッオノチウ
ウチノオットハヨクマフィンヤクダンナダ
マフィンにそえられていた置手紙は
反省を表しいつも以上に謙虚な文体✒
「砂糖控えめのリンゴマフィンがあります」
と記されていた。
ダンナ、
日々成長と進化とまらない✌
