早朝、とても静かで清らかな嵯峨野嵐山。
我々の日本における時差ボケボディの
有効期間はとにかく朝!昼過ぎ頃には脂汗、
冷や汗でてきて二人ともなんだかおかしな
調子になって朦朧としてしまうから、
なんでもなんでも集中力、ガッツある
朝にすませてしまわなければ。
と、ある種のシンデレラな制限時間が
つきまとう。ガラスな我ら、、?
(映画、こないだみたらかわいかった!)
散策中、あそこなにかしら?と
ダンナと近づいた神社は
なんともめずらしい
頭と髪の神社その名も
「御髪神社」(mikami jinja)。
頭髪の健康を、、、祈る。。?
皆さんの願い事がいちいち
ユーモアあってよい✊
それからまたちょっと道に迷ったり?
なんだらうろうろしながら
神秘の竹林にもどって
この日の最大おめあて
「天龍寺」へ!
(竹林抜けると北門があるよ?)
ヨーロッパの古いお城や修道院も
大好きだけど、
和のかもしだす控えめで、落ち着きながらも
むせかえるような美が心から愛おしい!
いろんなところでいろんなものをみて、
心を揺さぶる圧倒的に美しいものに
国境はないんだとつくづく実感する次第。
フランスから帰るたびに日本のことを好きになり
素敵な国に生まれたことをうれしくおもう 🙂
天龍寺は、1339年に後醍醐天皇の菩提を
弔うため、夢窓国師を開山として、時の
将軍足利尊氏によって建立された
臨済宗の本山の一つ、、、
と、解説読んで書き写しながら
そういえば中高生のときどんだけ日本史に
興味なかったか、というのを思い出した 😛
それにしてもパソコンや携帯での漢字変換に
慣れてる今の子たちは漢字でこういうのちゃんと
かけるのだろうか?私はもう文字変換なしではムリ!!??
ちょうど我々の集中力がきれはじめ、
体内の温度調整がおかしくなってきたころ、
(突然暑くなったり寒くなったり、、 )
まわりはすでに観光客で混雑開始。
こうなってくると人混みにやられて疲れてしまうので
あとは足早に去るのみであるが最後にどうしても
以前からずっと見てみたかった法堂の「雲龍図」を
見に行ったらダンナも私もふたりしてかなり
テンションあがりました。?
天井一面に描かれた迫力満点八方睨みの龍!
残念ながら写真は禁止で撮れなかったけど
ドラゴン好きなら一度は見る価値絶対ある。
ちなみに天龍寺拝観料と雲龍図の参拝料はまた別料金。
そこで我々はおもいだした、大昔京都旅行していたとき、
いろんなお寺回って楽しいけどいちいち払っている
拝観料が総合すると案外バカにならないってことを!
それで当時京都観光はやけにお金かかるねーと
ダンナとゴネたんだった。そんななつかしい思い出話を
語らいながらつまみぐいした嵐山ひねり大福(草!)の
それはそれはおいしかったことよ??
