ちかごろ自分的にちょいちょい
気になるワード
「タンジェ」。
タンジェ Tangierとはジブラルタル海峡に
面したモロッコ北部の都市である。
それが気になるのは、気になる映画の
中でよくそこんところの光景を目にするから。
先日見たほやほや、
でもタンジェ発見☆
今回の007最新作は、ハリウッド的に作り込んでない
ナチュラルビューティーパリジェンヌなビジュアルが
かえって新鮮なフランス女優レア・セドゥが、
「なぜこんな緊迫した状況でいちいちそんないいドレスを
着ているんだね?」という疑問を見る側に抱かせつつも
ボンドとふたり手をとってモハモハした砂漠を駆け巡ったりもする構成。。
レアはたまにすごく根性ワルの悪女っぽい顔もするんだけど
同時にスキのあるあどけない表情がベビーな風合いの
肌質とあいまってすこぶるよい◎
それにしても007という映画、いつごろからか高級ブランドの
コマーシャルフィルムか?というくらい各シーン、
俳優、女優の身に着けるものに至るまでブランドオンパレード
だったりするのですが、それでも見てて潔くキレイ、cool、オモロイ、
アクションバッチリ、イキな演出、最後までみせるオハナシ、が
利いているからまあとくに嫌味も感じず楽しめちゃう✌
レアの他には、わりかしフランスで活躍しがちな
イタリア人女優モニカ・ベルッチも艶っぽく登場
え!たったのそんだけ?!というくらい短い出演シーンながらも
リアル・ドルチェ&ガッバーナ広告的黒いタイトドレス姿に
50歩歩いたら折れそうなピンヒール、
朽ち果てる寸前の(ソーリィ)マンマミーア色香フェロモンマックスな
美・未亡人オーラぶいぶいかましてて素敵!!
数年前のある晩、毒舌のフランス人の友達が
「モニカ・ベルッチの口って死んだ魚みたい」と
言うので以来モニカ出演映画見る度そこ見てしまうけどやっぱり
全体から漂うオーラが生まれながらの「超然美女」。彼女くらいに
なるともう「美女であること=ネタ」みたいなかんじなので数分だけでも
拝んで得した感あり。007、元々イギリス人の話のわりに(イアン・フレミング)、
いまやすこぶるハリウッド・アメリカ的な大作な印象なんだけど、今回はフレンチ、
イングリッシュ、イタリアンとなにげにヨーロッパ感ぷんぷんで
ヨーロッパ好きとしてはとても楽しい2時間♥
ついでに、タンジェだけでなく、冒頭に出てくる
メキシコ・シティのカーニバル風景もかなりぐっとくるから
ブランドコマーシャルと同時に旅行欲さえもそそる
おそろしい映画!超いい意味で 😉
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