先月記したこちらの記事
にて、モロッコのタンジェという街が
気になるとの件を述べましたが
これの半年前くらいに私が初めて
「タンジェ」が気になったきっかけといえば
アンドロジナスなイギリス女優
(「オルランド」という映画が最高にイイ!)
ティルダ・スウィントン主演、
ジム・ジャームッシュ監督のヴァンパイア映画
「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」
Only Lovers Left Alive
をみたとき☆
いちおうヴァンパイアのお話だけど
もう何百年も生きているんでめっきり
おちついた老年カップルの雰囲気のある
退廃的ヴァンパイア男女が主人公?
男子(トム・ヒドルストン)はアメリカで、
女子(ティルダ)はモロッコ、と長期にわたる
長距離別居も全然OK?てなかんじでゆるく
まったり愛し合っている、ふうなぐあい。
で、そこで彼女が住んでいる町が
モロッコのタンジェというわけで、
「現代吸血鬼、モロッコに住む!または訪れる」
てなシナリオがなんやら新鮮ですごく気に入ったのだ。
(ジャームッシュ映画ならではなダラダラ感はたまに退屈だが)
いまどきのヴァンパイアは飛行機だってふつうに乗る✈
それでさっそくうちの旅するフランス男にも
「ねね!タンジェいかない?」
ともちかけてみたものの、、ふだんなら
リクエストはだいたいOKでるんだがマグレブ系の
国をかなり苦手とするためまったく一向に
のってくれない・・・????
というわけでタンジェ訪問はパリからそう遠く
なさそうなわりに我が家では実現の
可能性がきわめて低い。ガビーン?
ちなみに、ヴァンパイア男子が住んでいるのは
なんとアメリカのデトロイト設定でした。
デトロイトはこないだ見てきたから、、
なんとなくイメージつかめる!
といってもまあ彼の家はデトロイト名物であろう
「廃墟」のどこか、とかそんなかんじだとおもわれるが。。?
廃墟風の家はたしかにヴァンパイアに似合うからね☆
と、いうのもデトロイト、昔一時栄えて廃れた街、ということで
空き家や廃墟がものすごい多い街なのらしい。
廃墟ツアーなるものもあるらしいけど、
これが結構治安的に危険だときく。
ダンナに一度車で廃墟住宅街回ってくれないかな?
とお願いしてみたけどそんな危ないエリアふみこみたくもない、
とあっさり断られあまりちゃんとデトロイト廃墟認識は
できなかったけど、でも確かに大きな道路でも
車走らせていると廃墟らしき建物が実に多い。
廃墟にはなんだか朽ちゆく現世の
無情ロマンがあって、、私は嫌いじゃない。
とはいえ自宅近所にそんなの多いのは深刻に困るだろうけど。
ついでにデトロイト市街地もあまり人気も活気もない、
バットマンでいう「ゴッサムシティ」みたいなイメージ。
(※天気が暗いせいもあったろう)
といっても今後だんだん民度と世代が変わってオシャレっぽい
店もちょいちょい増えてくだろうしこの辺の地価が数年後
上昇することを考えたらいまのうちアパルトマン
買っとくのはわるくないんじゃ?とダンナと
また現実的でない妄想ネタブリブリもりあがる?❀❁
ところでアメリカくるとキャロットケーキを
しょっちゅう食べる。
ミシガン大学のある街アナーバーの
オシャレデリZingerman’s
系列のカフェのキャロットケーキはげ・き・う・ま!
ただ問題は1ピース1000円ちかく
するから(当時のドル計算)
むちゃ高だとおもった。
それでちがうとき大手スーパー
ホールフーズマーケットでキャロット
カップケーキ買ってみたら満足度
案外おんなじくらいで値段半分以下とかなので
今度からアメリカいったらコレでいいやとおもう。
それにしても、アメリカいるからって
毎日ハンバーガーやピザや
キャロットケーキじゃやっぱり飽きる。
というか胃も口内も日に日にツライ、、
なので数日に一回はアジアンレストラン
いきたくなるものさ。☝
この日ダンナが連れて行ってくれたのは
Pho Lucky
ベトナム料理のフォーといえば、
以前は「パリで気分のればたまにたべるもの」という
位置づけだったけどちかごろはアメリカで
食事困ったときの真剣なお助け的存在として
自分の中で価値あがってるお食事。?
ダンナはフォーはあまりお好きでないため
だいたいこういうとこではお肉炒めたのと
ライスなどをいただく。
おいしかったけどちょっと全体に油が濃いのか
ふたりとも食後喉がガラガラなった。
でもお店のアジアンなお兄さんが最後に
「ありがっと~さよなーらー!」とか日本語で言ってくれて
ヒョッホ~✌てなる☆私らがずーーーと日本語
話してるのバレていたのね、、 😳
アメリカいいね☻☻☻フォーエバー
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