フランスで、皆がバカンスに出る7、8月に
バカンスに行かないとわびしいだなんて、
1ミリもおもわない。
むしろ皆とおんなじとか、皆がいっせいに
動く時期がとにかく苦手なのだ。
モットーは人や世の流れとなにかと真逆で。
それだけに毎年このバカンス時期の旅行は
必死こいて避けようとしてはいるなぜならどこも
激混むから。しかし今年はしょっぱなから我らの
掟を破ってしもた。案の定7月入ったほやほや、
早速空港も飛行機もどこもかしこも激混みであった。。
でもアイルランドのようないかにも寒そうな土地
いくなら絶対夏の間に訪れるべきじゃない?
と、ダンナと話し合い今月動くことに。
それでも初日は想定外の寒さにかなり参った
けど、そのあとはなんとか晴天に恵まれいいかんじ
この日訪れたのは
アイルランド、ウィックロー州にある
世界的にも大変美しい庭園ということで
誉れ高い
パワーズコート Powerscourt Estate
ナショナルジオグラフィック
庭園ベストランキング3位に選ばれたことがあるそう
レベル的に全くヒケをとらぬだろうフランスの城の庭園を
よく見るほうなので、そこまでびっくりはしないけど
確かに十分美しい✿
ところでこちらのパワーズコート、
私にとってとりわけ何が特別かといえば
若かりし頃、初めて見たときマリサ・ベレンソンの
この世のものとおもえぬ際立つ美貌にしこたま
衝撃をうけ何度も何度も繰り返し見た映画
「バリー・リンドン」のロケにも使われたとのこと。
マリサの祖母はシャネルのライバルと
いわれたエルザ・スキャパレリ
この作品の監督は意外なことにスタンリー・キューブリック、
それはたしかあとで知ってびっくりしたのだ。だって
「シャイニング」撮る人が撮りそうな雰囲気じゃあ全然ない!
音楽もなかなかよく、劇中しょっちゅう流れる
や
も大好きでCDすりきれる?くらいサントラを聞いていた
いろいろおもいだしたらなつかしいからまた見たいな 🙂
ちなみにここの付属のAVOCAなる
お土産ショップがかなりセンスよくかわいくて
テンションあがります。きづけばアイルランド
結構このAVOCAショップあるっぽい。
それにしても城や博物館にテンションあがりまくる
大型土産屋やショップをくっつけるというのはなかなか賢い、
なぜなら観光名所の土産屋とか扱っているモノというのは
えてしてちょっとダサかったりするのだが、セレクト感度
高いデパートみたいなものおいとけば直接そこに関係
なくても遊びにきた人は街中いるよりのんびりした
気分だから案外ノリで買って帰っちゃうとおもう。
たとえば私は飛行機乗る前ぶらぶらして羽田の
イセタンストアとかで普段買わないものでも
フラっとよく買っちゃうのだよ。あんなかんじ?
家具まであるのでZARA HOMEにでも
きたきぶんになるでないか♡
しかし、、買い食いしたアイリッシュブランデーケーキは
べつにあんまりおいしくなかったんだな。。。チーン
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓