地球は人間だけのものじゃないので
動物とか自然を人間の都合のいいように
利用して手懐けたり支配するというのは
無理・不可能・理不尽・おこがましい
基本的にできるのは畏れ敬うとか、
むちゃくちゃリスペクトする、距離をおいて見守る
とかもうそのくらい、だって彼らは神様的なものと
ものすごい近いところにいる存在だとおもうからさ!
そんなことをダンナと後々熱く語る日の朝、
ルーマニアン・ブレックファーストをたっぷり
ほおばってゴキゲン・モーニング
トロール星人のトロちゃんをテーブルに
出して遊んでいたのを目撃されたからなのか(!? 😳 )
ウェイトレスのお姉さんが私のために目玉焼きを
メチャカワモードにしてもってきてくださった♡
んだけど目玉焼きなにげにダンナのだったという笑
胃袋エナジー満タン、
この後また車を1時間くらい(だったかな?)走らせ向かった先は、、
丘の上のほうにある、、
ダンナが今回のルーマニア旅行で一番楽しみにしていた
「ルーマニア・熊の保護センター」
Libearty Bear Sanctuary
ここに来る少し前、
レオナルド・ディカプリオが今年見事オスカーを
受賞した映画「レヴェナント 蘇りし者」
を見たときエグすぎるグリズリー(ヒグマ)とレオの
格闘(てゆうかほぼやられる)シーンがもう凄惨すぎて
トラウマとなり(9割目をつむっていたが)
いままで熊ってかわいいと思ってたけどやっぱ怖い、
もしかしてライオンとかよりさらに狂暴かも、、とさえ
思い始めた矢先でしたので
「ううむ、熊か~っ!」という
気分で来てみた、が、一歩ここに足踏み入れたら
熊さんやっぱーーー
ほんっと大好き♡♡♡てなる
ちなみダンナはここをずっと
「くまちゃん保育園」と呼んでいた、、カワイイな笑
ツメでひかっかれたら相当痛そうけど、
結構フルーツ好きみたいで親近感
ここには迫害をうけたり、ネグレクトにあったり、
サーカスや芸みたいのやらされてたり、いろんな
事情の熊が集まる。野生に返すにはもう
人慣れしすぎてしまい狩り能力もないため
こうして人間に保護されるしかないのだとか。
観光の時間帯は決まっているのでみんないっせいに
入場するシステムです。その時一緒だった
アラブ系集団観光客(やや金満風)の中の
一人のおばさんが熊たちを見ながら
「なんで彼らはこんなに醜いの?」といきなりものすごい
KYな質問を飼育員の兄さんになげかけたのは衝撃的であった 😯
飼育員の兄さんも困ったようで「や、考えたことなかったですね、、」
とタジタジ・・しかもアラブ集団は写真をガン撮りした後突然
「つまんないからもうやめる」と宣言、途中で一斉に観光を
辞退しあっさり去っていった。飼育員の兄さん
狐につままれ風再タジタジ。。というわけで後半は
個人旅行のおじさん二人いる以外貸し切りぽくなって
ヤッフーラッキー!少人数化しごきげんな我々☆☆✌
野生の狼なんかもたまにふらっと現れる、、なんとも神々しい。。
シベリアンハスキーに似てる。
狼は地球上で一回滅ぼされかけたけどまた少しずつ
戻ってきている、そして狼がもどってきた森は
生態系が正常化し必ず元気になるんだって。
サメもおなじ、人間の都合で動物が滅びる事はあってはならない。
「レヴェナント」のせいで一瞬熊恐怖症にはなったけど、
長時間間近で観察していたらやっぱり動物って
どうにもこうにも美しいとしかおもえなくなる。神秘だね。
どうりで小さいときから自然に熊のぬいぐるみとか好きなわけだよもう。
(レオ着用の毛皮は熊だな)
とびきり素敵な時間だったので、これからも旅の時に動物や生き物を
テーマに組み入れたりするとよりテンションあがるという話し合いで
ダンナと盛り上がった。動物が自由気まま幸せに暮らせる世になりますように!
それからまたずーーっとずーーーっとドライブして、(とにかくでっかい国!)
やっとこブカレスト・アンリ・コアンダ国際空港に到着。
レンタカー屋のお兄さんが何見てきたと聞くので今回地方や
田舎たくさん見て最高だったというような感想を述べたら自分は
元はイナカ出身ではあるが今はもう都会(ブカレスト)が好きで仕方ない、
都会じゃないと生きていけない体なんだというような話を熱弁しておられた。
都会嫌いのダンナ、最後までブカレストをスルーしたため私は首都は見ずじまい。。笑
帰りのフライトもシャンパンの嵐で最高だったーー!
我々のマイナー東ヨーロッパ開拓これからもまったり続きそうで賞✨ 😎
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