上海から日帰りで行ける観光スポットといえば
蘇州。日本語だと「ソシュウ」だけど英語読みで
Suzhou。中国語でもスーズーって皆言ってた、
というわけでなんかあったらスーズー、
と即答できるようとりあえず頭にいれておく。?
さて、貸し切りタクシーやらバスで直行行けば
ラクなんだろうけどそこは世界自力で旅する男、ザ・ダンナー。
中国語わからない、勝手もわからない、でも
中国的新幹線?乗ってみようという・・・?
まばゆいばかりのチャレンジャー精神✌?✌
まず早朝、ホテルを出て、そこまではさすがにタクシーで、、
東京駅みたいなノリ?の大きな駅「上海火车站」へ向かう。
Shanghai Railway Station:上海駅
「站」ってのがたぶん「駅」か、、?ダンナとナゾときの
ように中国語について話し合う。ともかく英語が通じない、
アルファベット表記も大してない国なので
自分が少しでも賢くなるのがなにかと生きのびる道である。
駅、着いたはいいがチケットを買う場所がよくわからん。
というのも、こういう新幹線みたいなもののチケットを
買うにはこの国では身分証明書が必要らしいのだ。
機械で使える身分証明書を持たぬ外人我々、なんとしても
「人のいる」窓口をみつけなければならない、しかし
見当たらないのだな、、誰かに聞こうにも誰も英語話さないし
ほんっと全然わからない、でウロウロウロウロウロウロ。。。
やっとそれっぽい文字をやや離れた正面ビルのところに発見!!
この中国語も覚えたほうがいい。Ticket office:售票处
チケットオフィスのお姉さんはギリギリ英語を話してくれたので
ぶじ買えた~蘇州までのひとまず片道チケット。ちなみに身分証を
持たぬ我々はパスポート持参です。
たぶんこれないと買えないんじゃないかな?なのでこれから行く方お忘れなく☆
列車に乗るだけ、のわりにはいちいち荷物検査などアリ。
テロ対策だろうか?中国はこういう場面結構ある。
フランスのほうがよっぽどしたほうがいいんじゃない?とおもうけど、
まあフランスはそういうことしないんだなーたぶん面倒すぎ、
人件費高い、人生はバカンス目当て
駅構内に朝食屋さんがあったので
大好物の揚げパンを買う!
中国の朝ご飯の代表「揚げパン」
これと豆乳セットがこの国の朝食定番でないかと推測。
豆乳+揚げパン、それって
フランスでいえばカフェオレ+クロワッサン。
駅はわりと清潔できれい。
昔のアメリカのSF未来映画のような妙なアナウンス(英語)が
流れたりして、30分だけ乗る特急のわりには
一見本格的。席の座り心地などは悪い 😎
でも大昔から比べたら中国も発展したものだ。
うとうとしてたらもう到着。電車は確かに早い。
蘇州駅着いてからタクシーを拾いまたしても
謎の意思疎通でなんとかたどり着いた先は、、
朱鴻興
(読めない笑)
という蘇州麺の専門店。以前日本のTVで蘇州麺
特集チラっと見たときいつの日か蘇州いったら
絶対食べなくちゃ、と思い夢見ていた蘇州の名物ラーメン
注文の仕方はレジに直行して
おばちゃんの後ろにある漢字を指さしてオーダーする。
ダンナはスタンダードの白スープ麺、私は蟹粉麺
上のお肉とろとろ、スープはさっぱりだけど
そこはかとない味わいが深くおいしい!
麺も細麺で我々好み。日本のラーメンに
比べたらシンプルめだけど何かが大変おいしいのだ?
蘇州は上海蟹の名産地、というわけで
私は蟹粉麺をチョイスしたのだけど、
正直申すとダンナのサッパリラーメンのほうが
だいぶ好みだったかな、、
や、たぶん一番いけなかったのはこの時朝の8時、
(中国はかなり早朝から店あいてたりするのがステキ♡)
朝のこんな早い時間にすんごい蟹と魚介風味たっぷり濃厚な
アツアツ大盛ラーメンを食べるのにちょいと無理があったというほうが正しい。
というわけでこの麺に罪はない。普通に最高空腹時差ぼけなしの
お昼とかなら絶対もっとおいしくいただけたはずよ。うん。
お皿別で出てくる蟹のソースを上にかけていただきます。
時差でどうしても朦朧とするので食後はリポビタンDで体力調整。
日本からフランスへもってきたリポを中国にもっていって飲む。
うーむよく旅するリポビタンだ 😎
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