二度目の金沢、メジャー観光スポットは
一回目の時に大体おさえたので、
今回はもう少しマニアックなのがいいなあ
と思っていた、ら、金沢友人けんさんいわく
「醤油の博物館があるよ☆」
なにそれいきたいいきたいいきたいーー!!
というわけで、やってきたのは
金沢市の西端、大野川河口に位置する大野町。
海のそばで、お天気の悪い日などは(悪い日だった)
波がパシャパシャ跳ね返り、ちょっと悲しげで、
でもそれがゆえになんだかものすごく渋い、
江戸時代みたいなエリアである。
そこにあるのが加賀百万石の金沢にて
1911年創業の老舗
金沢・ヤマト醤油味噌
古めかしい外見のわりに内部はきちんとクラシカル要素
保ちつつ新しめ、入ってすぐ、醤油ソフトクリームを
食べたりコロッケを買い食いして楽しく待っていると、、
なんとここの社長夫人マダムみずからの
発酵食品講義が開始、これがなかなかタメになるのだ。
しかも入場から見学、講義まですべて無料というのが
すごいサービスいいなと思う。
なによりも、味噌とか発酵食品に今までほぼ興味を
もったことのなかったダンナ、日本の大学の講義中クラスに
紛れ込んだかのような最大素敵な気分になり、相当真剣に
マダムの授業に聞き惚れ惚れ、日本の発酵食品文化に惚れ惚れ、、、
それほどまでにマダムの語りのうまさや笑顔や声色は
かなりのもので聴衆を魅了する、たとえばだよ??
自分がたとえばこういうところに嫁いだとして
同じようなことができるだろうか?
とおもったらやっぱ絶対ムリだな、、
と空想したりしてひたすら眩しいほどに。。。✨✨
(わたしゃ極度の引っ込み思案でね)
ひとしきり味噌や糀の偉大さに感動したあとは、、
お土産コーナーへ移動、
ここでは気さくな店員さんたちがとても快く
お醤油や味噌などの試食をさせてくださる。
ここのお醤油はパリの三ツ星レストランでも
使われているのだそうな。
試飲してダンナがすごーーく気に入って買って帰ったのは
原料が玄米、米麹、ハトムギだけの活酵素ドリンク
「紫の一日一糀」
独特の色は紫黒米由来のアントシアニンの色素による、
正直、スーパー飲みやすい!というような味ではないのだが
これで美しく、健康になれるならば、ググっと飲み込める味
といいましょうか。うちの母もこういう飲む美容ドリンク
みたいのすごく好きだって
あとお味噌、
こちらのヤマト玄米味噌をフランスに持ち帰ってから、
なんとダンナ、
仕事で不在の日以外は朝からお味噌汁を作ってくれるように
なってしまった?ダンナのお得意は油揚げとジャガイモのお味噌汁☆
「お味噌汁できたよ~」と言って私を起こしに来るダンナ、
小津安二郎映画のヒロインのようだね。。
そんなだからもう、我が家では前ほど
クロワッサンにカフェオレなんてフランスぶりぶりぶった
朝食はあまりやらないのだ、味噌汁よ、ともかく朝から味噌汁!!
しかもマダムいわく、夕飯よりも、朝起きて味噌汁を
飲むのがいいとおっしゃっていらしたので朝味噌汁がポイント
ちなみにヤマト、都内だとなにげにニコタマに店舗ある的な!
それから、ここではランチタイムに
発酵食品美人食堂なるレストランで発酵美人なランチが
いただけるらしい、
これは前日にネットか電話で予約する制度、で、
ものぉぉっっっすごく行きたかったけど、今回滞在中都合が
つかなかったので今度再訪するときの楽しみにとっておいてる。。
発酵食美人ランチ
トイレに行って感銘うけたのはこの表。
ダンナいわく自分のはばっちり
「よいウンチ」にあてはまるそうだ!Forever
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