「ひゃっほー!
『ロベスピエール』Robespierre
なんちゃっていう駅がある!@パリのメトロ!!!」
と、興奮したのはパリ郊外東部のモントルイユ。
メトロ9番線が通っているのでてっきり市内かなと
おもっていたが枠組みは郊外である。
「ロべピ」(※ブラピ風)
こと、マクシミリアン・ロベスピエールといったらもう、
フランス革命、粛清の鬼&恐怖政治代表格ハイパー有名人、
日本の歴史の教科書にも、べ・る・ば・らにももちろん出てくる。
フランスを意識しない頃からなんとなくきちっと
覚えてしまった「フランス人の名前」のひとつかも。
ところでフランスは人物名が道やら広場やら
住所にガンガンつけられる国なのだが、
「ロベスピエール」は意外と聞かない、なので
ある日偶然ポロっと出てきたロベスピエール駅は
なかなかレアでインパクト大だったというわけ。
さて、そんなロべピ駅で下車して
あたりを見回してみると、、
モントルイユがなかなかに私の知る
「パリ、またはパリ郊外」とかなり
イメージがちがう場所でびっくりした。
なんというか、殺伐とし、かつエキゾチックな
フランス地方都市の郊外のような、異なる空気が
流れていて、やたらとアフリカンなムードが強い。
道を歩く人々もほんのりおっかない空気感、
だからって別に何されるわけじゃないけども、、
初めて花の都パリを目指していらした観光客の方が
突然降り立ったら「え、まじ!」と思うかもしれない。
それもそのはず、wikipediaによれば
「(モントルイユは)20世紀になってアフリカ、
マリ共和国出身の移民が流入した。このため、
マリの首都バマコに次ぐ『マリ第2の都市』、または
バマコ=シュル=セーヌ(Bamako-sur-Seine)とも呼ばれている。」
でーたーバマコーー!うちのダンナわりと行くんだなリアル・バマコ笑
現代フランス社会というのは過去にアフリカをよく植民地に
していたから、ベルばらイメージとは裏腹に実際はアフリカ人や
北アフリカ系アラブ人が実に盛りだくさんの国なのである。
そんなモントルイユでしたことは、、
ダンナのお気に入りスポーツブランドの靴探し。
看板もない店舗??兼オンラインショップ倉庫みたいなとこ。
倉庫なだけにサイズとか在庫はハンパない、が、
探すの大変そうなのであらかじめネットで
「コレのブランドのこのモデルのこのサイズ」
出してほしい、と頼むのがベター。
Hardloop
ランチは、猛烈に「鴨コンフィ」食べたくない??
って朝からふたりでカモカモカモ気分だったので
17区のフランス南西料理専門店、
Il etait une Oie dans le Sud Ouest
へ。
フォアグラなんかもいいらしいけど、
速攻コンフィ気分だったのでメイン
鴨コンフィのみ空きっ腹にがっつりいただく。
猛烈高カロリーな一品だけど、
フランス料理の中では私は一番好きかもしれない。
ここのはカリッカリに焼きが入っててジューシーで
とてもおいしいですボリュームあるので朝抜いて
腹ぺこんぺこんくらいで来るのがいいかな☆
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