映画『ラ・ラ・ランド』( La La Land)の
見すぎで、滞在先のロスではすっかり
「ララランド病」に侵されていた私。
なんであの映画があんなに好きか散歩しながら
ちょくちょく考える。
こないだ綴ったのは、
主人公の売れないジャズピアニスト
「ライアン・ゴズリング編」
今日はその相手役、女優の卵ヒロイン・ミアに
扮するエマ・ストーンについて
今まで、エマ・ストーンはどの出演作見ても
全く1ミクロンも興味のわかない女優であったと
断言しよう。演技は上手にこなすのだが
「ずっと見ていたい女子的魅力」にいまいち欠けた。
しかし、いまじゃあ大変尊敬してるのだよエマを♡
ララランドのミア役はもうエマ以外考えられないし、
よく歌い、本当によく踊る。
セリフなんかを覚えるのも大変だろうけど、
+ダンスの振りやステップ覚えるのも技術的に更に
難儀なことだからよくやったなと思う。
踊るシーンが多いのでおのずと彼女の体に目がいく
仕組みなのだが、体型は筋肉感も骨っぽさも全くない、
胸もとくにない、どこか二次元的で、松田聖子系列の
お子ちゃま風体型(おそらく老けにくい)、
白すぎる肌の質感はまるでソフトビニール人形、
とはいえキャラ感強めの丸顔がくっついているので
バービーではなく、
ブライスちゃんかリカちゃん方面のキュート路線。
(といっても実物は超小顔激細だろうけど。。)
しかしこのソフビボディとキャラ立ち顔の組み合わせ
こそがファンタジーとミュージカルとドリーミーごたまぜの
この「ものすごくシネマ」な映画にマッチグー
ちなみに勝手に小柄な印象があるけど実際は
身長168cmあるようなのでスクリーン上のバランス感はよく、
ガリ痩せではないが文句なくスレンダー、むしろ肉感的でも
グラマラスでもないおかげでなかなか難易度高いダサめの
衣装もエマならではのさっぱりした着こなし成功、
ペタンコのフラットシューズの似合うガーリーな足、
鮮やかな色ののせやすい透き通る白い肌と、大きすぎる目、
髪質肌質に対してなんとなくゴン太いゲジ眉、ほんのり
ハスキーなヴォイス、たまに「え!」てくらい変な顔するけど、
しっかり化粧してしっかりキメれば途端にしっかり美人オーラ、
などなどあらゆる面で
この映画のヒロインにばっちりハマった。
正直、スパイダーマンの彼女とかやるときより
1000倍良い。歌もダンスもお見事でした。
クライマックスのオーディション熱唱シーンは
圧巻で、自分でもマネしながら歌って思い出すと泣ける笑
それだけにアカデミー主演女優賞もとった。
正直、この映画は、ストーリーや登場人物の性格設定
などはそこまで重要でなく、通常プロではないライアンと
エマがここまで歌い、踊り、見るものを魅了するレベルまで
やりこなし、それを軸にした監督、スタッフの努力と表現の
結晶が2時間スパーク炸裂し続ける花火大会というかんじ、
なのが私にとっては最高にツボなのかもしれない。
写真の場所は、映画の中のデートシーンで
一瞬(まじ2秒とか?)登場する
ワッツタワー Watts Towers
「なにこれロスなのにガウディ??!」ってすごく
印象的でどうしても来たかった場所。というわけで
おなじみうちのエンゼル・ダンナーに
「ラ・ラ・ランドのロケ地連れてってー」=3
ところがGPSに導かれ段々近づくにつれて
治安が物騒な雰囲気のエリア突入、、要はスラム街で
一瞬ざわめく気弱観光客me&danna。
ややキョドりながら車で住宅街をぐるりとしてたら、
突然アル!的な、わりとぶっとんだ建造物である。
というのもわりとぶっとんだ素人?の
サイモン・ロディア
という男性が趣味的に作り始めたという
伝説のタワーなのだ。
(フランスにもそういう場所所々ある)
最初は我々しかいなかったのでだいぶ
おっかなかったがその後まばらに人が来はじめたので、
おそらく映画のおかげで観光客増えているかも。
中に入場もできるのですがこの日はお休み。
でも外から見るだけでも十分楽しい!
ララランドファン、マストスポットなのはまちがいなしよ☆
脳内ララランドのため浮かれて踊る図☟
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