3週間弱に及ぶ長旅を終え、
久々にパリに帰ってきた。
パリ空港、入国自動化ゲートまさかの閉鎖中につき
仕方なくパスポートチェックのとこ並び、
ぼんやりしていてフランス語すぐ出ず英語で応答したら
税関職員の女からいきなり不条理すぎる意地悪を言われ、
空港からの帰り道、皆イラつき運転は荒いし、道路は汚れ、
おなじみの渋滞、(ナミビアは正反対)
知っちゃあいるが、久しぶりに帰るとパリって、
あらためて
すんげーー感じワルい街だ!!!!!( ゚Д゚)
おまけに気候はなにげ汗ばむ夏到来の予感で、、
「ここ、アフリカよりも、やたらと暑いね、、」
(ナミビアは現在冬の始まり)
とバテる、
近所の公園に行けば夏モードに浮かれる
フランス人の集団による激混みもようにげんなり、
(彼らは夏が異様に好きだな)
あら、もしかして、
我々って夏、嫌いかも??
と、ダンナとペリエ飲みながら語り合う。。
(ダンナすでに南米の冬山に行きたいと言い出す始末)
しかも、ああ、だめ、しばらく外国に行って
かえってくると、
「フランス、むいてないかも・・」という
感覚にしょっちゅう襲われる。
私だけではない、フランス人のダンナでさえ
そうである。CDG到着して一番ピリピリしてたのは
何を隠そうダンナだし、ナミビアからの帰国前に
よくやってたやりとり
「もうすぐ祖国(フランス)に帰れるよ、うれしい?」
と私がダンナに聞くと
「うーん、複雑ですね。
帰るのが日本だったら嬉しいけど!」
って、あたしも大いに同感。
ダンナとそろそろ日本ちょい帰宅しないとマズイと話し合い中。
さて、写真はとある早朝、
ナミビアのカラハリ砂漠に住む
ブッシュマン(サン人)
の方々にお会いした時のもの。
「地球最古の人類」と呼ばれる彼らはアフリカ人に
してはどことなくアジアっぽい顔立ちで、男子平均身長
155cmとかなり小柄、贅肉のないボディは手本にすべき
レベルにおそろしくスリムで、お尻なんかもキュっと上がっていて
どこからカメラ向けられても平気なんです☆という
自信オーラに満ちている。
おそらく、普段はもう少し文明的な普通の暮らしを
されていて、ここでは我々観光客のために昔ながらの
民族チックな装いで昔ながらの生活様式を
解説してくださっている、とおもう。
この企画はそもそも有料なだけに。というわけで
「ブッシュマン劇団の皆さん」による
貴重な、カラハリ砂漠のサバンナ散策しながら
ブッシュマン・ナチュラル・ライフスタイル実演開始
始まって早々ダンナが
「この人の話し方クレヨンしんちゃんに似ている」と言い出し
それからこの人がクレヨンしんちゃんにしか見えなくなる☟
サンダルかわいい♡
おそらくかなりの尻自慢であろう
ブッシュマン左、誇らしげに見せつけてくれます。
オーストリアから来ていたシュテファン
とブッシュマン的火熾しにトライダンナ
ほかにも、砂漠での狩猟の方法などを
ボディランゲージと超独特なクリック音連発の
言語で説明してくれたり。この言語は世界一難しい
言語ともいわれるらしい、マネしようにもなかなか
できないのだが、一度聞いたら絶対忘れない響き、
ゆえにその後、街中で普通に暮らしてる人々が
スーパーの中でこれ話してると私たちは
「あ!あの人ブッシュマン族だね」と噂しあったものだ。
(現在はほとんどの人が街で普通の暮らしをしてるとおもわれる)
アフリカ人、と一口に言っても、なにも知らないと
大まかにみんな同じにみえるけど、その中で
民族はかなり細かく分かれているようである。
ブッシュマン劇団による「集落」では
子供たちや女性にもお会いできた。
たぶん、私の推測では彼らは日中は私たちの滞在している
ホテルの敷地内で生活し、違う仕事に従事していると思うけど、
ここではサービス精神旺盛に
「ブッシュマンな現地感」をがっつり演出してくれます。
色彩の素晴らしいアフリカ舞台の名作アニメ映画
「キリクと魔女」
を思わせるキュートなキッズがたくさん。
この日「ブッシュマンに会おうツアー」の中で、
誰よりもはりきりすべての時間を心から楽しんでいたダンナ、
最後はもうなんだか海外青年協力隊のお兄さんみたいなことに。
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