物はあまり多く所有しない方がいい。
というのは私が常日頃から頻繁に
意識していることのひとつ。
「簡素なものが複雑な人々の最後の避難所である」
というオスカー・ワイルドの言葉はずいぶんお気に入り。
数年前旅先で出会い、
今でも私の心に深い印象を残している
トラベルスタイルの方がいた。
彼は旅先に持っていくものは、
現地で使い切って、ほとんど捨てて、
帰国の頃はスーツケースは空っぽ、
またはお土産で満たして帰るという。
その方法は私のちょっとした憧れで、
いつか自分も実現してみたいと長らく思っていた。
そこでちょうど、今回のアフリカ長期旅行は、
なかなかにハードな日々が予想されていたので、
この際せっかくなら、限りある自宅クローゼットの
新たなスペース作りのためにも、できるだけ
捨ててもいいような洋服や靴を持って行き、
現地で着尽くして、置いてこよう、
と、かなりはりきった構えだった、、
なのにいざとなると、
あれ、これ実は結構ツカえるじゃん、
とか、うーん、今度またこんな旅の時に
再び活躍しそうじゃない??などなど
邪念にとらわれていたら最終的には
ほとんどの物をちゃんとまた
スーツケースに入れて
持って帰って来てしまったという。。。
断捨離ならず。
理想の暮らしにはまだまだ程遠いな・・
そんなわけで、帰宅してからは汚れものの
山を、ひとつずつ選別し、手洗いモード
やら激しく洗うモードなど数日に分けて、
そこに+ダンナの洗い物もたんまり加わる
+新たにどんどん散らかしてくれる中、
洗濯やら片付け作業にイソイソいそしみ、、
昨日あたりようやく大体片付いた。
旅の準備も大変だけど、
後片付けもなかなか手間がかかるのだ。。
そしてひとつの旅の片付けが終わると、
また次への想像力とやる気が湧き上がる!
ちなみに自分の趣味グッズに関してはいくらでも
投資を惜しまぬものの、基本旅先で安易に
買い物しないダンナの今回唯一のアフリカショッピングは
友達の赤ちゃん誕生祝こちらのサイ。
お祝いならフランスで探せばいいじゃん?って言ってみたが
どーーーーしてもアフリカで買わないとダメと言い張り。サイ。
ちょっと時系列戻るけど、
下の写真はナミビア首都のウィントフックで
1日目に宿泊したホテルでの朝ご飯をご紹介。
Monte Bello Guesthouse
ナミビアでの朝ご飯はどんなところも
必ず同じようなチョイス。
たんまりチーズやらハム、サラミなどのシャルキュトリー、
と、ヨーグルトに、ミューズリー、グラノーラ、
コーンフレークやナッツ、ドイツ系が多い影響だろうか、
ガチゴチに固い穀物系のパン
(最初は味気ないけど日を追うごとに好きになる!)
あとはたっぷりのフルーツ、と、場合によってはアボガド、
卵料理は毎回オーダーできるので私は野菜オムレツ、
ダンナは基本目玉焼きが毎朝のガチ定番。
パンケーキは一度しか食べてない。。
とりあえずこれらの朝ご飯をかなりしっかり
いただいておけば半日以上もつので毎朝
たくさん食べる習慣が身に着いた☆
また、この国の人は乾燥したブリオッシュ?のような
ガチンゴチンのラスクなどもよく食べるみたいで、
(あれに比べたら日本のラスクはすごく柔らかい!)
ダンナがあまりにもアフリカンラスクを
気に入りすぎたためスーパーで類似品
ゲットしてお持ち帰り。
コーヒーや紅茶に浸していただきます。
このメーカーは南アフリカのものらしい。
フルーツといえば、
フランスに帰ったらダンナの大好きな
「メロンの季節」がもれなく開催中!
なのでここ最近はしょっちゅう店頭にて真剣な
眼差しで熟れてるメロン選別に励む姿に
お目にかかれるYO。
ダンナのメロン選び・フォーエヴァー
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