「フランス男との愛に満ちた暮らし」
ベタベタなタイトルの影響もあってか、
好奇心を抱かれる方も多く
「どのようにしてフランス人の
ダンナさんと出会ったのですか?」
「ふたりの馴れ初めはなんですか?」と
読者の方からよく質問をいただくのだが、
本邦?初公開、
初めてオフィシャルにお答えしましょう。
ダンナは元々、私のフランス留学時代、
大学つながりの友人。詳しく言えば当時私が
仲良くしていた日本人留学生やフランス人の
友達数人の共通の知り合いでした。
初めて見た時の印象はとても優しそうな青年、、
そしていまだに毎日とても優しいです!!
それにしても初めて会った時は
のちに結婚するとは思わないわけだけど、
もしもこの留学がなかったらダンナに
出会わず現在の自分はないので、これは
あらかじめ宿命によって私の人生の一部として
プログラミングされていた出来事だろうと感じている。
さて、今日は自分の体験を元に、
海外留学に関してお話ししましょう。
フランスに嫁ぎ、拠点をおくようになった
今でこそ、数か月おきに日本に帰国しては、
安全、平和、接客が丁寧、何もかもが夢のように
スムーズなこの祖国に惚れ直すばかりです。
しかしながら、十代の頃の私といえば、
なぜか異文化の空気感がたまらなく好きで、
日本は退屈、閉塞的、刺激が足りない、
日本を出ないと、だって海外にはもっと
おもしろいことがたくさん待っているに
ちがいないから!と漫然と考え続ける
ちょいとおマセなはみ出し者のアウトサイダー。
よって必然的に、とても早くから外国のものに
ばかり惹かれ、仕入れる情報は外国のものばかり、
(とりわけ欧米)見るのは外国映画ばかり、
なかでもフランス映画によってすっかりフランス語に
夢中になり、中高生の頃からウォークマン(なつかしや)
には洋楽、フレンチポップ限定、いつの日か自分は
将来素敵に外国で暮らしている大人になるだろうと
勝手に決めてかかっていた。特殊能力はそうないのだが、
ある種の引き寄せ力というか、思いの力?みたいなものは
強いようで紆余曲折を経ながらも夢はポツポツ叶う。
だからといって、ただ部屋で寝っ転がって
本や雑誌を読み耽りながら
(今ならインターネットやスマホしながら)
夢想しているだけでは始まらない。
理想の未来のライフスタイルへの
階段を駆け上がるべく、最低限
それなりの努力と行動力は要するのです。
まず手始めに、学生時代は旅行をたくさんしました。
色んな場所に出向き、自分の目で見、感じ、確かめ、
世の中のこと、文化などできるかぎり体験したうえで
なんでも理解、判断したかった。留学していた兄や
当時の環境の影響などもあり外国人の友人、彼らとの
絡みもかなり多く、そうこうして世界を常に意識
するようになると必然的に実感するのは、英語と
コミュニケーション能力の重要性。
いまだに様々な国を周りながら、英語の必要性を
痛感する日々ですので、今なら絶対英語留学して
みたいなと思うけど、当時の私はあくまで大学で
フランス語とフランス文学を専攻していたため、
念頭にある留学といえばなにかとフランス語圏。
10代と20代で短期の語学留学は2回ほど経験しました。
旅行や短期留学はまだ気楽だけど、
「真剣に住む」、しかも、「一人暮らし」
となると及び腰になってしまい長期留学は
随分先延ばしにしていたが、、ある日、
当時通っていた日本の大学の教授に
とりあえず学内の交換留学試験
受けてみたらと勧められなんでか合格。
遅咲き24歳、大学院生の時にようやく
フランスに1年ほど留学を決行。
そうして通称フランス男、私のダンナに邂逅。
フランス留学
かくして数十年の月日が流れ、、、
若かりしティーンの頃の希望通りに日本を出て、
なんの疑問もなくフランスに居を構え、
幸運にもパリを拠点に旅メインで、なにかと
おもしろおかしく暮らしている。
すべては24歳のあの時
「ちょっと日本を離れてみるか」
という勇気を絞り出しておこなった決断の賜物。
実行前は迷いや躊躇もあったけど、今なら
間違いなく留学は人生のターニングポイント
だったと断言できるでしょう。
1965年にスウェーデンで創立され、現在では
52か国にオフィスをもつ世界最大級の私立語学学校である
イー・エフ・エデュケーション・ファースト (EF)
はフランス(都市:パリ、ニース)はもちろん、
イギリス、アメリカ、カナダ、イタリア、ドイツ、
シンガポールなど多くの国への留学を支援しています。
たとえば、少し前からダンナと流行りで度々訪れるも、
毎回現地での英語必要・使用率が高すぎて
真剣に「もっと英語勉強しないとこれはマズイぞ、、」
とヒシヒシ感じる
南アフリカ留学
(都市: ケープタウン)
はたまた、フランスから近いので
よくバカンスで訪れるスペインにも。
実際、スペイン人の友人や、彼らの家族と共に時間を過ごす場面で
もっとこの人たちの言語でコミュニケーションをとれたら
どんなに素敵だろうか、、としばしば感じているところ。
スペイン留学
(都市: バルセロナ, マドリード, マラガ)
EFは世界各国の都市で、それぞれの希望、
レベルに応じた語学学習環境、受け入れ先を有しています。
(滞在形式は主に、ホームステイ、大学寮、アパートメントなど)
私のブログを読んでくださる方の中には
私と同じように外国が大好き、
フランス、ヨーロッパに興味がある、
外国暮らしを夢見ている、
外国語を勉強している、
もう大人で社会人だけど、それでも一生に
一度は海外暮らし、留学をしてみたいと考えている、
海外でなんらかの専門的なキャリアを身につけたい、など
多様な意識を持たれている方がたくさんおられることでしょう。
外国へ行く、といっても「旅行」とは決定的に
経験するもの、感じること、出会う人、
得るものが異なるのが、留学です。
曖昧模糊とした日々の暮らしに新たな目的や
導きを、はたまた人生のブレーク・スルーや
思いがけない着地点をもたらす可能性も大いにあり。
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