世紀の発表ミスにより、
2016年のアカデミー賞授賞式ラスト
で最優秀作品賞をあってはならぬハプニング
というかアクシデント的に後味悪く逃した
「ラ・ラ・ランド」。。あのような残念感は
心臓によくないし、人間生きてて、あんな種類の
恥ってあんまりかかされるべきものじゃないとおもう。
そもそも間違われた方も、後で呼ばれた方も、
見てる人も、みんなシラけてただただ気まずい。
(受賞作「ムーンライト」はまだ見ておらず)
でも安心して、LA LA LANDは私の中でここ
数年のブッチギリザザザザ・ベスト!!!
軽快で、ポップで、同時にクラシカルで、
あらゆるシーン、イメージ、色彩、音楽、構成、
すべてがいまだ私生活をさえ彩り続けているのだから✨
というわけで実家に帰って、母に
『「ラ・ラ・ランド」やって』
と頼むと、エマ・ストーンが勢いよく
シャキシャキスカートをふりかざしてる
ところなど再現してくれて楽しい
そして「ラ・ラ・ランド」いまだ未見
のダンナでさえ!
(サントラは強制的に車中で流すなどして刷り込んでいる)
「はい、そこぜひラ・ラ・ランドっぽく踊って」
とリクエストすると快諾、意外とちゃんと実行してくれる。
そんなダンナが舞い、
よくよくみると衝撃的な画風の天井画が
描かれているこの場所は、先日ご紹介した
ロサンゼルスのグリフィス公園内にある
「グリフィス天文台」
「ラ・ラ・ランド」の中でも主人公
セブ(ライアン・ゴズリング)とミア(エマ・ストーン)
が、やっぱどうにもこうにもあなたが、きみが、
お互い好き好き好き両想いぶっちゅー!!!
で、空まで飛んでっちゃうてな夢見心地ーーーーな、
分かちがたいふわふわデートシーンでかなり
効果的に使われているロケーションである。
あれくらいのレベルで誰かが恋しくってたまらない!
っていうような感情の高揚感はやっぱり
ホルモン的にすごくいいと思う。
しばし空中に浮いててから着地してプラネタリウムの
シートに戻るときのエマの足の組み方も慎み深くナイスだった
最初は、天文台?というからにはばりばりに
モダンでサイエンスな雰囲気を想像していたものの、
中に一歩足を踏み入れるとまんま映画で見た通り、
レトロでアールデコ調のロマンチックなつくりの博物館。
残念ながら映画に出てきた件のプラネタリウムは
行列だったので見ないで去りましたが、、
近くに車を駐車するのもなかなか一苦労だったので、
ロスに来たなら、人の少なそうな早朝など
ふらりと訪れるのにオススメ!!
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