好きな所に住んで、好きな時に好きなことを
しよう、という話をよくしている我々夫婦は、
あまりなにもはっきりと決めるということを
しないのだけど、（月々の移動スケジュールでさえ
わりとすべて寸前に練って動くのだ）漠然と将来は
何となく日本にいたいよねというわけで
たまに日本に帰国していろんな街をそぞろ歩く
たびに想像力をパツパツに膨らませながら
あれこれその地について語らったり、
探検するのがすごく楽しい。
今回の大阪も連日そんなかんじでかなり深くエンジョイ！
今回宿泊したのは中之島というエリアにある
リーガロイヤルホテル
中之島に滞在したのは初めてだったけど、
パリでいうサン・ルイ島？みたいな
川と川にはさまれた島的位置感が
なんだかすごく気に入ってしまった！
ホテルは、ちょいちょいリノベはしていそうだけど
全体的に古い、昭和っぽい格式のあるホテルである。
エレベーターのボタンとか、カーペットの柄、
部屋の作りなどちょっとした細部に大いに昭和を
見出す懐かしい雰囲気。
ラウンジなんかは８０年代の日本映画の男女
などが出てきそうな、、、
なんなら若かりし頃の黒木瞳主演の
「化身」が頭にふと浮かぶ。
今回のお部屋はわりと広々としていてシャワー室と
バスタブのある場所が二部屋に分かれていたので
圧倒的風呂に長時間はいりたい派の私と
シャワー派のダンナと別々でゆっくり
つかえたのがとびきり便利であった！
残念ポイントは近隣のアジア系宿泊客が
とにかく夜中までうるさい。廊下でも
話し続けたりするのでうるさい。子供に
至っては容赦なくダッシュで走りまくる。
たぶん声のトーンを下げるとか「シーーッ」って
言い合うような気づかい文化が存在
しないのだろう。建築的に古いがゆえに
防音機能がしっかり整ってないというのもあるかな？
夜中に近隣客の大声で何度か目覚めたので翌朝さすがに
フロントに苦情を言おう、とダンナと一瞬息巻いたの
だが、、早朝同じエレベーターに乗ったアジア系おばちゃん
集団らの心の底からウキウキテンションで日本を楽しんでいるので
あろう様子をぼんやり見ていたらなんだか彼らのせっかくの思い出作り
の旅路に水を差すのも悪いような気がして苦情は取り下げる。
まあ我々が我慢して寝ちゃえばいいか、、って、
そして夜はやっぱりふつうにうるさい、の繰り返しであった笑
とりあえず時差ぼけと騒音で夜中目覚めると
ダンナとホテルのロビー近くにあるパン屋
メリッサ
で日中買っておいたパンとお茶でお夜食会。
（我々の人生は時差ぼけと共にあるから楽しく
乗り切る対策を日々かんがえるのだ）
こちらは枝豆の塩気たまらん枝豆パン↓
とはいえ件の騒音のみ除けば、立地はとても便利だし、
タクシーでどこでもアクセスしやすい、もちろん
シャトルバスもあり、電車の駅もすぐ近く、なにより
最高に散策し甲斐のある中之島にあるし、
お湯もジャンジャカ出るし（日本じゃあたりまえだけど
海外ではそうもいかない！）時差ぼけ気味の体を
ゆっくりリラックスしながら日本に慣らすのに最適☆
すぐ近くには川沿いの遊歩道にパタゴニアのショップ
やカフェなどあって涼しければジョギングや
ウォーキングにもすごくよさそう。無論ダンナは
早起きして大阪城まで朝ランなどしていましたが、、
私は日本だと運動やる気あんまりないのであった。ﾁｰﾝ
