フランス史ちょっとかじると
断じて避けては通れない、ヴァロワ朝の
カトリーヌ・ド・メディシス Catherine de Médicis。
(1519 – 1589)
苗字の響きからもわかるように彼女は
イタリア名門メディチ家の出身。
フランス王家に嫁いだものの、イタリアの
薬商人出身(ルーツ的に)と陰口たたかれ、
夫からはすげなく扱われ、女性として終生なんとなく
不幸だったようなイメージが強い方。
ちなみに、彼女の夫のフランス王アンリ2世(1519-1559)
は目を槍で突かれるアクシデントで亡くなった。
そういった形で亡くなったというのを
だいぶ大昔に文献で読んでからというもの、
そういうのは避けたいなともうずっと思っている。
しかもそれは戦場や、暗殺者に襲われて、
というのでもない、婚礼の祝い事で彼自身が
開いた、いわば陽気な席での槍試合でのことであった。
どこでつまずく運命かは王様でもわかりかねるのだ。。
それにしても、よく言われるのは、
ガチ真偽かは不明だけど、この事故を
妻カトリーヌのお抱え占い師ノストラダムスが
事前に予言していた、
というのは歴史的定説の伝説だし、
カトリーヌとアンリ2世は私の大好きな
「王妃マルゴ」
というイザベル・アジャーニが主演した
映画のモデル、マルゴ自身の両親でもあるので
このあたりの歴史はちょっと興味を持ちだすと
かなりおもしろいことになっています。
そうそう、それで要点は、件のアンリ2世が
1559年、目を突かれる事故が起きたのは、
訪れると気分的私の勝手な位置づけによれば
今日、東京でいう代官山のへんかな?という
オサレスポット、マレ地区のシンボル的広場である
ヴォージュ広場の土地周辺でおこったということ。
土地代高いのでこのへん住んでると人から
聞くとリッチだなーおい。とおもうエリア。
ほら、代官山とかぶるでしょ?
歴史を知ると、その場所に対する
想いが深くなる今日この頃さ。
そんなヴォージュから少し歩いたところに
友達超絶オススメお菓子屋さん
「Méert メール」
のマレ店がある。
16 rue Elzévir
75003 Paris
Métro Saint-Paul
遅ればせながらここの定番ゴーフルをやっと賞味!!
お持ち帰りして、ものすごく濃厚でおいしい
ヴァニラクリームとマロンクリームにうっとり舌鼓、、
といってもダンナのような育ち盛り男子たらこんな薄っぺらい
お菓子一口でペロリで「もうないの?」という勢いなので
やっぱりこれはガールがゆっくりとお茶しながら
味わうものだわ。
オカシもレキシもForever!(*´Д`)
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