とある夏の日、スペインの友達の実家に
遊びに行ったら「今夜は闘牛いこう!」
と連れていってくれてさすが
スペインなのだわと感心。
おもえば外国人の友達が日本に遊びにきたからと
いってそれじゃ国技館に相撲などみにいこっか!
というノリで遊べていたのは20代までだなあ、、
って、しかもそれも2回くらい?
なぜならそれは私が相撲というものにも
相撲取りにもかなり興味が薄いからであろうか。
ところでこの日見に行ったのは
いわゆる「牛を殺すのを見世物とする闘牛」
ではなくサッカー選手のような雰囲気の
街のスポーティーアイドル的な男子らが
ものすごい足の速さとジャンプ力を駆使したり
ボディの柔軟性を生かしてさらりと牛を
よけたりするスリルとゲーム感の相半ばする
催しであった。それにしても小さな規模の町なのに
専用?とおぼしき会場があってさすがに闘牛文化の
国である。選手風の男子らスタ―っぽく登場。
これやってると地元あたりじゃ結構モテるんじゃない??
しかしこういうのって顔で選ばれているってわけでもない
だろうからかっこいいのからオッサン顔までバラエティ豊か。
本格的マタドールに比べると衣装は自前なのか
リーズナブルな印象。結構跳ぶから足元は
ドカジュアルなスニーカー
本番前突然プロポーズしだす選手もあり。
この人今夜怪我とかなんかあったら大変だな、
とダンナとヒソヒソ話す。(最後まで見てたけど無事でした(´▽`) ホッ)
友達もはっきり言っていたが、牛が目の前で
殺されるはいやだとのこと。近頃じゃスペインの人
ですらリアルに目の前で動物が苦しむ姿を目にするのは
きついのだろう。殺さない形のこういう闘牛形式の見世物
があるのはまだいいかもしれない。それでも人前に集められた
牛たちはもう十分不安げだし、ずいぶんと興奮させられ
壁に何度も頭をぶつけてしまったりするので
かわいそうでもあるが。
ところで、いろんな選手?の技や動く様子を
ずっと見ていて感じるのは、やっぱり体つきや
ビジュアルの美しい人の動きのほうが圧倒的に
芸術性高く様になるということでした。
個人的にイケてると思ったのは、
ひときわ長身で手足が長いこの男子。↓
逃げまどってる感もなくひたすら優雅で
華麗な動きが目を引きました。
率直に言って綺麗なもの見れるほうが嬉しいのだ。
うちの母は以前から羽生結弦選手に夢中すぎて
常日頃からユズユズ言っていますが、とりわけ
オリンピックの日々はドキドキしっぱなしだったようで、
最後金メダルのときは感慨に心滲ませながら
「私、ユズ(羽生選手)と同じ時代に生まれてよかった」
という名言を残したほどの惚れっぷりでしたので
やっぱり運動選手も不特定多数におもわず恋される
くらいのものをもっているとさらになにかとお得で賞。
いろいろ間近で観察しながら楽しい時間を
過ごさせていただきました☆
牛を誘うのももろ南ヨーロピアン特有
ジェスチャーのスペイン男たち↓OK(;´∀`)
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